知財に関する大阪弁護士会の取り組み

知財ビジネスマッチングフェア2009に出展いたしました

 

 2009年10月21日(水)、22日(木)の両日、インテックス大阪で「知財ビジネスマッチングフェア2009」(主催=特許庁、近畿経済産業局、近畿知財戦略本部)が開催され、知的財産委員会は、今年も、知財ビジネス支援機関として同フェアに出展しました。
   
 インテックス大阪3号館を使った大会場では、近畿一円の約200もの企業、大学・研究機関、支援機関等が、「新技術等紹介ゾーン」「知財ビジネス支援ゾーン」「特別企画展示ゾーン」の3つのゾーンに分かれた出展を行いました。会場の中央には、その場で商談などに利用できる「交流・商談コーナー」が設けられるなど、2日間にわたり、知的財産をベースにしたビジネスに関する産・学・官の活発な交流が行われました。
   
 知的財産委員会の出展ブースでは、弁護士による知財分野の無料法律相談を行いました。一般の来場者の方々からのご相談のほか、他のブース出展者の方々からのご相談もあり、特許権、意匠権、著作権、不正競争防止法関連など、2日間で20件を越えるご相談がありました。
   
 また、知財関連のミニセミナーを収録したDVDビデオを常時放映するほか、大阪弁護士会発行の「知財分野の弁護士活用ガイド」などの各種パンフレットを400人以上の方々に配布するなど、知財ビジネス支援機関としての出展を行いました。
   
 同フェアは、知財の「活用」面における様々なビジネスの発展と、新たな技術開発、新規事業の創出に貢献することを目的として、毎年1回大阪で開催されています。

知的財産委員会では、このようなフェアへの出展なども通じて、知財分野における弁護士の「活用」を広くご案内しています。