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講演会「発明の認定及びその解釈」を開催いたしました |
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平成25年9月11日、大阪弁護士会館において、影山光太郎弁護士(東京弁護士会所属・弁理士)をお招きして、定例研究会が開催されました。 定例研究会では、影山弁護士に、プロダクトバイプロセスクレームについて、知財高裁平成24年1月27日大合議判決(平成22年(ネ)第10043号)を出発点とし、真正PBPクレーム、不真正PBPクレームのそれぞれの意味、必要性、要件等について、解説をいただきました。 影山弁護士は理系出身で(東京大学工学系大学院修士課程を修了され、ご自身で発明者として特許権を保有されています。)、定例研究会では、PBPクレームについて発明から出願に至るプロセスも踏まえてご説明いただきました。 また、諸外国の裁判例等についてもご紹介いただき、限られた時間の中、盛りだくさんでしたが、わかりやすく、とても有意義な研究会となりました。 当日は、40名を超える会員が参加し、大盛況でしたが、定例研究会の後は、懇親会も開催され、ここでも、影山弁護士から、たくさんの貴重なお話を頂戴することができました。 |