知財に関する大阪弁護士会の取り組み

講演会「職務発明について」を開催いたしました

平成25年11月7日、知的財産委員会、知的財産法実務研究会、弁護士知財ネットの共催により、東京大学名誉教授の中山信弘先生、明治大学法学部専任講師の金子敏哉先生をお招きして講演会を開催しました。

まず、中山先生より、職務発明制度の意義、平成16年改正前・後の職務発明制度の内容や問題点、さらには現在進行中の職務発明制度に関する改正議論等についてご講演いただきました。それに引き続き、金子先生より、「職務発明に係る相当の対価と冒認出願による特許権侵害の損害額」とのテーマについてご講演いただきました。

現在改正が検討されている制度について、とても分かりやすく貴重なお話を頂戴することができ、大変有意義な講演会となりました。