知財に関する大阪弁護士会の取り組み

日本知的財産協会との意見交換会が開催されました

平成25年12月18日、大阪弁護士会館にて、日本知的財産協会との意見交換会が開催されました。同意見交換会は、大阪弁護士会知的財産委員会所属の弁護士と日本知的財産協会の出席委員との間で、特定のテーマを議論する場として、毎年、開催されています。

本年度の意見交換のテーマは、「知的財産権の侵害に対する警告における留意点の研究」「特許法102条を踏まえた特許の有効活用」「間接侵害に関する諸問題の研究」「事業譲渡等とライセンス」の4テーマでした。

制限時間は各テーマ30分の予定でしたが、いずれのテーマについても、時間オーバーとなるほどに議論が盛り上がりました。

近時の裁判例の傾向又は近時の法改正への対応を検討することができ、参加者にとって、非常に実務的で有益な意見交換であったと思います。