先週末,私の夏のひそかな(?)お楽しみ,全国高校野球が終わってしまいました。

 

毎年4000校以上が参加するこの大会。

地方大会から完全勝ち抜きトーナメント制。

1試合でも負けたらそこで夏が終わる。

 

この緊張感の中,球児達が繰り広げる熱いプレイといったらもうっ!

一瞬とて目を離せない!

笑いあり涙あり,まさに衝撃と感動のスペクタクルの連続なのであります!

 

・・・おっと,興奮しすぎました。

 

さて,そんな球児達を盛りあげるのに一役買っているのは,アルプススタンドのブラスバンドの応援です。

 

お父さん達おなじみの「狙い打ち」「サウスポー」「タッチ」から,最近は「夏祭り」「さくらんぼ」,今年はAKBメドレーまで。

各校毎年趣向を凝らしてきます。

 

そんな中,我が母校智辯和歌山はというと・・・

 

全てオリジナル曲で挑んでいます。

 

今や他校でも定番となりつつある「アフリカン・シンフォニー」もうちが発祥だとかなんだとか。

 

そして,高校野球ファンの中で魔曲と呼ばれるようになった「ジョックロック」もその1つ。

 

この曲が魔曲となったいわれは,2000年夏柳川戦。

 

6-2,4点差でむかえた8回裏智辯和歌山の攻撃。

 

柳川の豪腕ピッチャー香月選手(現オリックス)から,まず1点を奪い,その後,ホームランが出れば3ラン同点というところで,まさかの3ラン!一気に同点,流れが完全に智辯和歌山に変わるという,ドラマのような展開!!

 

このときに演奏されていたのが,ジョックロックなのです。

 

その後,智辯和歌山が後半奇跡の追い上げを見せるときは,ジョックロックが。

今や,追い上げたいときはジョックロック頼みなのであります。

 

今年も,ジョックロック効果で,白樺学園との接戦を制した我が校。

 

甲子園に棲むという魔物をよびおこす魔曲ジョックロック。

 

みなさんも,智辯和歌山の試合を見る機会があれば,一度お聴き下さい。

 

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