2010年9月2日 (木)

法律事務所の経営形態

私は,イソ弁(勤務弁護士)でボス弁(経営弁護士)から給料をもらってそのボス弁の仕事をしています。

ですから私自身は事務所経営者ではないので,事務所経営のことを熟知しているわけではありませんが,法律事務所の共同経営形態は様々なようです。

 

主に,売上げ・経費ともに合算して一定割合で利益を分配する形態や,売上は別々に計算し,人件費・賃料等の固定費を一定額や一定割合で負担し,差額を各自利益として得る形態などがあるようです。

 

現在私が所属しているコスモ法律事務所は,パートナー(共同経営弁護士)が4名います。ただ,共同経営といっても,経営・収支は,弁護士ごとに完全に分離しています。

経営弁護士それぞれが,事務員を雇い,家賃以外の固定費,その他の経費一切を負担しています。電話回線(番号)も別です(これは珍しいようです)。

事務所の家賃を按分負担しているだけで,同じ屋根(看板)の下に個人事務所が同居しているというイメージです。

 

私は,そのうちの1人の経営弁護士に雇われ,給料をもらって,その経営弁護士の仕事をしています(その他のパートナー弁護士と一緒に仕事をすることはほとんどありません)。

 

このような形態なら共同する意味はないのではないかとも考えられますが,人員を要する事件を共同して受任することができる,日常的に情報交換することができる,疑問や処理方針を気軽に相談できる,などのメリットがあります。

また,個人事務所よりも共同事務所のほうが事務所全体の広さが大きくなるため,閉塞感がない,見栄えもいい,などのメリットもあるように思います。

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