2018年8月22日 (水)

ラグビーワールド杯が来る

来年9月から、日本でラグビーワールド杯(日本大会)が開催されます。

ご存じだったでしょうか。

ラグビーワールド杯は、4年に一度開催されるラグビーの国際大会です。

日本代表は、前回大会(2015年イギリス大会)で南アフリカ代表に勝利しているので、日本大会でも素晴らしい試合をして欲しいと思います。

ちなみに、南アフリカ代表はラグビーワールド杯で優勝2回を誇る強豪国。他方、日本代表は、過去のワールド杯でニュージーランドに145点を採られて惨敗したことがあります。過去の戦績の比較から、日本代表が南アフリカ代表に勝利したことは世界のラグビー界を驚かせました。

 

そんなラグビーについて少し記載します。

 

ラグビーは、「激しさ、迫力、爽快」が醍醐味だと思います。

まず、何と言ってもスクラムやタックルといったコンタクトプレーの激しさです。体格の大きな選手同士が全力でぶつかり合うプレーは凄まじいものがあります。

また、ニュージーランド、トンガ、フィジー、サモアといった国々が試合直前に行うマオリ族の舞踏、「ハカ」も迫力満点です。全身からみなぎる選手達の闘争心が実感できます。

さらに、脚の早い選手が対戦相手のタックルを振り切ってフィールドを駆け抜けるプレーは爽快です。

 

少しマニアックな話をふたつほど。

ラグビーはどんなスポーツかというと、効率的に陣地を奪ってトライ(トライすることで得点が5点入ります。)することと言えるのではないでしょうか。陣地を奪うために、ボールを持って突進する、敵陣にボールを蹴り込む等々、様々な戦略を駆使します。この駆け引きにも注目してみて下さい。

また、ラグビーのルールにオフサイドというものがあります。

試合の結果を左右することもある重要なルールの一つです。

オフサイドは、本来プレーに参加できない位置にいる選手がプレーに参加してしまった場合に適用されるのですが、少し分かりにくい。

サッカーにもオフサイドというルールがあるので、イギリスで発祥したスポーツ特有のルールかもしれません。このオフサイド、少し乱暴な解釈ですが、本来プレーに参加できない位置にいる選手がプレーに参加するような「ずるはダメ」と捉えれば、ほんの少し分かりやすくなるかもしれませんね。

 

日本大会中、大阪府にある東大阪市花園ラグビー場では、イタリア対ナミビア、アルゼンチン対トンガ、ジョージア対フィジー、アメリカ対トンガの試合が開催されます。

いずれの国もフィジカルが強いので、非常に見応えのある試合が期待できます。

東大阪市花園ラグビー場で、迫力満点の「ハカ」が見ることができます。必見なので、機会があれば是非見てほしいです。

 

日本代表は、ロシア、アイルランド、サモア、スコットランドと対戦します。

いずれも強豪国です。そうはいっても、前回大会以降、日本代表も着実に実力をつけています。日本代表はきっと素晴らしい試合をしてくれる。とても期待しています。

 

ラグビーワールド杯日本大会まであと1年です。

スポーツ観戦になじみのない方、スポーツ観戦はするけどラグビー観戦は少ない方、いろんな方々にラグビーワールド杯を観戦してもらいたいです。

そして、ラグビー観戦を通して、スポーツ観戦の楽しさ、選手一人一人のバックボーン、スポーツをはぐくむ文化的な背景を実感してもらいたいです。

私は、来年9月がとても楽しみです。

ラグビーワールド杯

先生のブログを読むまで来年9月にラグビーワールド杯日本大会があることを知らなかったです。ただ東大阪の花園ラグビー場は馴染みがあります。せっかくの機会ですから実際に観戦しラグビーならではの迫力を体感してみたいと思いました。

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