2011年8月30日 (火)

ねこの話

彼女との出会いは15年前。

丸い瞳に凛とした表情のとても勝気な女の子。

 

一度捨てられた経験があるからでしょうか。家に来た当初はとても警戒心が強く、押し入れの奥に隠れてしまって引っ張り出すのに苦労しましたが、だんだんと慣れてきて、数か月もすれば家族の前ではお腹を出して眠るまでのふてぶてしさ。

 

自由きまま、わがまま育ち。

ご飯がほしい時や構ってほしい時は、人が寝ていても枕や顔を踏みつけてたたき起す。

すりよってくるのでなでてほしいのかと思いきや、手にかみつく。

気に入らないことがあると廊下を猛スピードで走りまわる。

 

そんな彼女ですが、4年ほど前に糖尿病に罹っていることが発覚しました。

それからというものインスリン注射の毎日。

時には大嫌いな病院に連れていかれてふてくされることも、

低血糖になってしまってつらかったこともありました。

 

よく頑張ったと思います。

 

昨晩、静かに天国へ逝きました。

 

爪を立てられてケンカしたこと。

布団と枕の取り合いをしたこと。

ご飯をねだる仕草。

私の顔を覗き込む瞳。

ふわふわの淡い色合いの毛。

 

私はあなたのことを一生忘れません。

 

15年間一緒に育った、私の妹。

たくさんの思い出をありがとう。

辛いですね。

辛いですよね。
私も今年の初め15年間飼っていた猫を亡くしたので、人ごとに思えずコメントしてしまいました(辛かった病気から解放されて、天国で幸せにしていると思っています)。

飼い猫を亡くしてから、愛しの天使猫マーベリック・クマという絵本を読んで、少しだけ心が楽になりました(以前このブログでも紹介しました)。機会があれば読んでみて下さい。

素敵な話

素敵な家族のお話だな~と読ませていただきました。

うちの11歳半の犬との時間も大事にすごしたい、
と切に思いました。

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