2015年8月18日 (火)

梅小路蒸気機関車館

先週お盆休みを頂いた間、

京都の梅小路蒸気機関車館に行ってきました。

私は必ずしも鉄道好きという訳ではないのですが、

平成27年8月30日に閉館するということで、

閉館前に子どもに見てもらおうと思ったからです。

 

梅小路蒸気機関車館は昭和47年に開館し、

今年で43年目を迎えたということでした。

 

残念ながら、

蒸気機関車に乗ることはしませんでしたが、

たぶんはじめて

蒸気機関車が動くところ、煙をはくところを生で見て、

汽笛を聞いて、というのは、良い経験になりました

(個人的には、乗るより、見るので満足)。

 

メインの展示場である扇形機関庫では、

機関車がずらりと並べられており、壮観でした。

残念ながら、子どもには大きすぎたのか、

機関庫の展示は、怖かったようです。

 

来年春には、同じ場所に

2015年5月14日 (木)

学校問題と委員会活動

気付けば、もう4年ほど

こうやってブログを書いている山口です。

 

さて、今から約2年前、

 

いじめ防止対策推進法が成立しました。

この法律は、

大津市で発生した、

いじめが原因とされる中学生の自殺事件を

1つのきっかけとしたものでした。

法律で初めて「いじめ」が定義されることとなり、

学校現場にも、これまで以上に

法律の視点が入るようになりました。

 

弁護士が学校現場に介入することも

増えたように思います。

介入の形も、

被害者側、加害者側、学校側、

さらには、第三者調査委員としてなど、

様々なかたちが見られます。

 

弁護士会には、子どもの権利委員会があり、

私も、そこに所属しています。

さらにその中には「学校部会」という学校問題を取り扱う部会があります。

2015年2月26日 (木)

2月7日のシンポジウム報告

前回のブログの記事で宣伝させて頂きましたが、

平成27年2月7日、シンポジウム「いじめ新法で何が変わるか ~増える「いじめ」相談に弁護士としてどう対応する?」が大阪弁護士会で開かれましたので、今回は、その報告をします。

 

やや報告は遅くなりましたが、発表者かつ事務局も務めさせて頂きました。 

(やや長くなります。)

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今回のシンポジウムは、主に弁護士を対象とし、新たに制定された「いじめ防止対策推進法」(以下、「いじめ新法」と略します。)の基本を学び、学校現場のことや判例などの基礎知識を知ってもらうことで、今後、いじめ問題に対応できるようにスキルアップすることを目的としたものでした。

2015年になって初めてのブログです。

今年もよろしくお願いします。

 

さて小島先生にも14日のブログで触れて頂いていますが、

 

平成27年2月7日 午後1時~午後4時30分

大阪弁護士会館 2階にて

「いじめ新法で何が変わるか 

~増える「いじめ」相談に弁護士としてどう対応する?」

との名称で、シンポジウムを実施します。

 

いじめ新法は、正式には

「いじめ防止対策推進法」

と言います。

現時点で成立してから2年に満たない新しい法律です。

この法律ができたことで、

学校における「いじめ」事案の対応は、

これまでと大きく変わることになりました。

 

このシンポジウムでは、

主に学校問題に取り組んだ経験が多くない弁護士に向けて、

弁護士がいじめ問題に取り組んで頂くための基本的知識を学んで頂く場を提供するものです。

2014年10月16日 (木)

10年経過

といっても、時効の話題ではありません。

 

私事ではありますが、

平成16年10月1日、

大阪弁護士会に弁護士として登録しました。

今年10月で、弁護士となって

丸10年が過ぎたことになります。

 

最近の弁護士登録は

12月末ころになっているので、

私のころよりも時期がずれていますね。

私よりも数年前は4月からの登録だったそうです。

 

10年目を迎えて、

何かが変わるということでもありませんが、

弁護士としてよく言われるのは、

「若手」と呼ばれる世代を終えるということです。

 

これまでも「若手弁護士」といわれることには、

やや(いや、かなり?)違和感もあったのですが、

ついに中堅に分類される世代になったわけです。

 

先日、東京の日弁連会館に行く機会がありましたが、