月並みですが…
本日は、11月30日。
すなわち、今日で11月は終了。
明日から、12月(師走)です。
月並みですが、1年て、本当に早いですね。
1年前の今頃を振り返ると、自分にとっては激動の年で、最終決戦(何のこっちゃ)に向けて、テンションが上がっている時期でした。
弁護士業務の中で、民事訴訟案件における1年の位置づけを考えると、なんだかんだ言っても、多くの訴訟案件では、1年くらいかかっているのは実際かなと思います。
概ね1カ月から1か月半刻みで裁判期日が入り、その間、裁判所の休廷期間があったり、年末年始があったりすると、1年間に、1つの案件の裁判期日は10回に行くか行かないかくらいです。
一般の方からみると、やはり裁判は時間がかかるという感覚を持たれるかもしれません。
傍聴のススメ
弁護士の西塚直之です。
大学で教えていると「裁判を見に行きたいけど、どうすればいいんですか?」と学生から聞かれることがよくあります。
色んな方に裁判を、実際に見てもらうことは有益なことだと思いますので、簡単に傍聴の作法を書きたいと思います。
裁判の中には非公開の手続もありますが、基本的には公開されているので、裁判所にいけば誰でも見ることができます。
芸能人の刑事事件などマスコミがくるような有名な事件は傍聴券(抽選)が必要ですが、ほとんどの裁判では傍聴券はありません。
まずは勇気を出して、裁判所の建物に入ってみましょう。
「いらっしゃいませ」とおもてなしを受けることはありませんが、さりとて警備員から「お客様困ります」と入れさせてもらえないこともないはずです。
なお、日傘・雨傘は法廷に持ち込めないので傘立てにおきましょう。
裁判所に入ったら、1階にある「開廷表」を見ましょう。
アンテナは広めに
2学期は日数が多いので、学校ではいろいろなイベントがあります。
時間がとりやすい=外部講師も招きやすいのか、出張授業がされることがあります。
そこで、私も講師として高校に行って授業をすることがあります。
「弁護士が来る。」ということで、生徒さんにそれだけで興味を持ってもらえるってありがたいと思うのですが、やはり、50分の授業ともなれば、それなりに興味をひきつけることが必要です。
そこで、日常的になんかいい感じに興味を持ってくれる話題、そこまでいかなくても、共通の話題、ちょっと食いつきがいい話題、説明しなくともすぐに分かる話題ってものがあればいいと思っていろいろ考えてみたりします。
たとえば、私の世代は、漫画だと「ドラゴンボール」、ゲームだと「ドラクエ」やら「エフエフ」やらは共通の話題だったわけです。
ところが、こういう話題のチョイスが分からない。
ネタがない
さて,秋も終わりに近づき,朝がつらい季節になってきました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は,というと,久しぶりにブログの更新を行うにあたり,
「ネタがない!!」
と,愕然としてしまいました。
厳密にいえばネタがあることはあるのですが,というか,ネタだらけの毎日なのですが,
①そもそも絶対に口外できない守秘義務違反の事項
②普段の生活のドジであり,公開すれば弁護士としての品位・品格を疑われかねない事項
がネタの大部分を占め,何とも口外できない,ましてやブログで発信して全世界に公開する等もってのほか,となってしまうのです。
コトバの意味って変わっていくもの
世の中には、いろんなコトバがあります。当たり前ですね、失礼いたしました(;^_^A)。
賛否両論でしょうが、私は、コトバの意味が変わっていくことが悪いとは思っていません。
これもまた当たり前ですが、同じコトバでも、平安時代の意味と、現代の意味は全く違ったりします。例えば、「かわいい」は、平安時代では、「かわいそうだ」という意味でも使われていたようです。
社会の在り方はどんどん変わっていくものですから、それに合わせて人がそのコトバに抱く意味合いが変わっていくのは、当たり前のことだ、と私は考えています。
しかし、残念な変わり方もあります。
「情けは人の為ならず」
1 情けをかけることは、結局のところその人のためにならない・・・甘やかすだけ、という理解でしょうか・・・
2 人に情けをかければ、巡り巡って自分にとって良いことが起こる・・・助け合いの精神みたいなものでしょうか・・・