昨年度ご好評をいただいた小学生向けジュニアロースクール「ほうりつのがっこう」(下記URLに記事があります。)

http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/155/entry/2341

 

今年度も行うべく準備をしております。

今年度の実施予定日は2018年(平成30年)3月28日。

 

先の話だと思っていたのですが、もう4ヶ月をきっております。

月日が過ぎていくのは早いものです。

 

イベントを行うためには準備が必要です。

来年の事を言うと鬼が笑うなんて言いますが、今からの準備でぎりぎり間に合うかというようなところなので、鬼には笑わせておくことにします。

 

今年度は刑事裁判を題材にしようということで、今、とりかかっているのがシナリオ作りです。

 

2017年11月27日 (月)

大塩平八郎の乱

弁護士の仕事をしていると,文献をコピーするために図書館へ行くことが時々あります。

先日も,文献をコピーするために大阪市中央図書館へ行ってきました。文献のコピーを終えた後,図書館の中を歩き回っていると,「大塩平八郎の乱 180年」というコーナーを見つけました。

ご承知のとおり,大塩平八郎の乱は大坂東町奉行の元与力・大塩平八郎が起こした騒乱で,発生したのは180年前の天保8(西暦1837年)だそうです。大阪弁護士会館の近くが騒乱の現場ですので,今日は「大塩平八郎の乱」について書くことにしました。大塩平八郎の紹介,騒乱の経過,さいごに現行法と大塩平八郎の乱について書いてみようと思います。

 

まず,当の「大塩平八郎」について。

彼は乱の7年前(文政13年,西暦1830年)まで大坂東町奉行の与力の職にありました。大坂町奉行は「遠国奉行」の1つで,大坂における行政権・司法権を有する官職で,その「与力」は奉行を補佐する官職であったことから,随分なエリート公務員であったようです。今様にいえば,税務署長・警察署長・地検の部長・地裁の部総括判事を全部兼ねるような人でしょうか。

11月22日,マイドーム大阪で開催された「OSAKAビジネスフェアものづくり展」に大阪弁護士会「中小企業支援センター」が出展者として参加しました。

今回は,大阪弁護士会知的財産委員会(中小企業支援センターと連携して知的財産権がらみのイベントに協力しています)の広報担当として,出展の様子等について当ブログでお伝えしようかと思っていたのですが,ステージで行われた吉藤オリィさんの特別講演の内容があまりにも素晴らしかったので,そのことについて書くことにしました(中小企業支援センターの皆さん,ごめんなさい!)。

 

吉藤オリィさんが代表取締役所長を務める株式会社オリィ研究所では,何らかの理由によって体が不自由になった人が社会の人と繋がることができなくなる孤独感を解消するための「分身ロボット」の研究,製品化等が行われている。