平成30年2月16日午後6時30分から午後9時00分まで,大阪弁護士会館にて,MOBIO-Cafeが開催されました。

 

MOBIO-Cafeとは,ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)が運営する,セミナーやワークショップと懇親会がセットになった少人数参加型のイベントで,ものづくり企業と知財サポート専門家との新たな出会いの場を創出すること等を目的としています。通常は東大阪市荒本北1丁目4番17号のクリエイション・コア東大阪で行われていますが,年に1度,大阪弁護士会館で出張版のイベントとして行うことがここ数年の恒例となっています。

 

セミナーは,「デザイン保護のあれこれ」と題して,営業表示のうち,いわゆる「デザイン」の範疇に属するものに関係する法制度を概観するとともに,不正競争防止法2条1項1号にいう「商品等表示」にあたるか否かが問題となった事案(東京地裁平成11年9月20日決定〔iMac事件〕,東京地裁平成16年7月28日判決〔パネライ製品事件〕,東京地裁平成28年12月19日決定〔コメダ珈琲事件〕等)を紹介しながら,どこまでが「商品等表示」として法的な保護を受けられるのかを解説する内容でした。

 

最近のトピックといえば平昌五輪ですが、先週、男子シングルの競技が行われ、羽生選手が金メダル、宇野選手が銀メダルに輝きました。フリーの演技時間には、人出がかなり少なくなっていたと聞きます。テレビ観戦でしたが、圧倒されましたので、今回はフィギュアスケートについて書くことにします。

 

フィギュアスケートは、自分の演技を披露するもので、対戦相手のある競技と違い、相手に関係なく自分のベストを尽くせばいいはずですが、今回の男子シングルを見ればそのように言えないことが分かります。

前に滑った選手の演技も影響しますし、観客の雰囲気も明らかにメンタルに影響します。今回、日本から応援団が参加して、アウェイではなくホームの戦いになった点は大きく、両選手の好演技をアシストすることになったと思います。

 

そして今大会で、まさにフィギュアスケートが格闘技だと思わせる場面を見ました。

ショートプログラムでの羽生選手の演技は圧巻で、まさに絶対王者の帰還でした。冒頭の4回転サルコーの成功から、全てを自分の支配下に置き、見る者全てを制圧する演技となり、111点台の高い得点を出しました。

 

2018年2月14日 (水)

大阪 兵隊 弱い

毎回毎回,弁護士と無関係の話で恐縮ですが,ネット広告のお話から。ウェブサイトを見ているとネット広告が表示されることがあると思います。ネット広告は,どうやら私たちが見たサイトの閲覧履歴や検索履歴のほかにも位置情報(PCや携帯電話のGPSを切っていても,大まかな位置は特定されるようです。)も参考にしているようで,私の場合,事務所がある大阪市中央区内の商業施設の広告が表示されることがあります。そのような広告の中に,「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」という商業施設の広告が出てきました。このミライザ大阪城は,大阪市が実施した「大阪城公園パークマネジメント事業」に基づき旧第4師団司令部庁舎を改修したものだそうです。

http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000393918.html

 

2018年2月6日 (火)

銀鱗を求めて

季節の移り変わりというのは早いものですね。

前回、私がブログを担当したのは昨年の10月。「秋めいてきましたね」という感じでご挨拶していました。

このブログを執筆しているのが2月6日。現在、日本全国が大寒波に見舞われております。

 

さてさて、ブログの担当が回ってくるということで、ここ数日の間、前回と同様に釣りのブログネタはないものかなーと考えながら歩いていました(そもそも、釣りネタに限定してしまっている点はご勘弁ください)。

 

冬の釣りもの……うーん、メバルかなー、アイナメかなー………ん、そういえば、ブログの投稿日は2月6日だな……ということはあのシーズンが来ているはず!!

 

という感じで閃いたのは、メバルでもアイナメでもなく、『サクラマス』です。

今回は、サクラマス釣りについてご紹介したいと思います。

 

「…サクラマス?なんじゃそりゃ?」という声が聞こえてきそうですね。