2019年2月28日 (木)

委員会活動というのは

 弁護士会の委員会活動というのは変わっている。弁護士はみな、自分の経済的利益にならない、かなりの作業を、報酬もなく行っている。消費者被害の対策や、交通事故被害者を助ける、権力から国民を守る、子どもの人権を守る、未来の主権者を育てるなどのために、弁護士会としての声明を発表したり、立法政策に働きかけたり、弱者救済や災害相談のために弁護士会で当番などの仕組みを作ったり、講演などを行ったりしている。
 これらボランティア的な活動は、個々の弁護士が社会に対する使命感というものに突き動かされてきたからこそ実現できているのだと思う。もちろん、この使命感が大きな原動力となっているのであるが、とはいえ、どうやら委員会活動をする効用は他にもありそうだ。

 

政治・法律・国際分野の仕事に興味を持っている高校生、大学生に向けた講演&トークセッションのお知らせです。

 

テーマは、

「未来を決めるのも、動かすのも、ワタシ! 政治・法律・国際分野のオシゴト」

 

各分野の先輩が、学生に向けて、キャリア選択ややりがいについてお話する企画です。

 

【日時】 平成31年3月9日(土)午後3時~午後5時

 

【場所】 ドーンセンター (大阪府立男女共同参画・青少年センター)

     大阪市中央区大手前1-3-49

 

【主催】 大阪府、OSAKA女性活躍推進会議

【後援】大阪弁護士会、大阪府教育委員会

 

もちろん、男子学生、保護者、教員の方、一般の方も参加可能です。

 

尼崎市長に初めて女性として就任し、8年間務められた