2018年3月28日(水)に小学生向け法教育イベント

「ほうりつのがっこう2018」を開催しました。

 

今年も多数の生徒さんに参加していただきました。ありがとうございます。

 

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さて、「ほうりつのがっこう」は午前の部、午後の部と分かれています。

午前の部では「裁判所見学」「弁護士事務所訪問」を行い

午後の部では「模擬裁判」を見て、被告人が有罪か、無罪かを話し合いました。

 

今年の新しい試みは午後の部の「模擬裁判」を行ったことです。

 

2018年3月12日 (月)

クロージングトーク

今年最初にブログを投稿して2ヶ月が経ちました。

3年前、初めてこのブログを担当したときに、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」というタイトルで記事を書きましたが、年々そのスピードは速くなっているような気がします。

 

さて、私はいわゆる「街弁」で、離婚、遺産分割、交通事故といった日常生活に生じるトラブルの解決を法的に支援するのが主な仕事です。

日常生活で生じるトラブルは感情面への配慮が欠かせませんが、感情面への配慮をしつつ当事者間で(全面的にとまでは言わないとしても)納得のいく解決ができたときは、大変嬉しいです。

 

そして、依頼いただいた案件が終了すると、当然終了にあたってのご挨拶(クロージングトーク)をするわけですが、これがなんて言ったらいいのか悩みます。

 

弁護士になってからしばらくは「何かあったらいつでもきてください」と言っていました。

ただあるとき、なんとなくその方がトラブルに巻き込まれるニュアンスがあるような気がして、言葉足らずじゃないかと思うようになりました。

考えすぎと笑われるかもしれませんが。

大阪弁護士会月報の巻頭記事用に,プロレスラーのくいしんぼう仮面さんにインタビューをさせて頂きました。記事は大阪弁護士会のホームページにアップされてますので,弁護士以外の方もネットで読むことができます。

 

<大阪弁護士会ホームページ>

http://www.osakaben.or.jp/matter/db/pdf/2017/oba_newsletter-196.pdf

 

くいしんぼう仮面さんは,くいだおれ人形がモチーフで,大阪にもなじみの深いプロレスラーです。力道山先生,馬場さん,猪木さんの様な時代ではない現代で,どうやってプロレスラーとして生きていくのか。

 

プロレスに興味がない方にも,人生のヒントが見つかるようなインタビュー記事になっていると思います。

是非,ご一読ください。

 

年末です。今週忙しいです。ブログ当番です。

私は、大阪弁護士会の高齢者・障害者総合支援センター(愛称「ひまわり」)に所属しています。

ひまわりでは、様々な活動を行っていますが、その中の一つに、地域包括支援センターや障害者相談支援事業所の職員の方々への法律支援事業があります。

現在、大阪府下16市町村及び大阪市内20区の地域包括支援センター及び大阪府下4市町村の障害者相談支援事業所と契約をしており、弁護士が事業所へ訪問して相談を行ったり、勉強会をしたり、また、電話やメールでの相談を行っています。

 ※地域包括支援センター

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/dl/link2.pdf

 ※障害者相談支援事業所

先月23日(祝・木)に,

女子中高生向けシンポジウム「来たれ,リーガル女子!~女性の裁判官・検察官・弁護士の仕事と働き方って どんなんかな~」が大阪大学で開催されました。

 

当日は,晴天にも恵まれ,定員を超える223名の方に来ていただき,大変盛況となりました。

参加していただいた方からも,

「裁判官,検察官,弁護士について具体的なイメージを持つことができた。」,

「進路を考えるにあたって,具体的に,実際に働いている方の話を聞ける場は貴重だった。」,

「進路に迷っていたが,法曹に興味を持った。」,

「法学部や法曹について,いろいろな知識を得ることができたいい機会だった。」

「女性法曹は仕事が大変で家庭を持つことはできないというイメージがあったが,講師の皆さんのお話しから,女性も育児などとうまく両立して仕事をしていてポジティブに仕事ができると知ることができてよかった。」

等と大変好評いただき,シンポの趣旨を的確に受け止めていただき,ありがたく思っています。

近畿圏外である宮崎県,岡山県からも参加してくださった方がいて,とても嬉しかったです。