2010年9月9日 (木)

本当の人間力!!

今日、今年度の司法試験の合格発表がありました。

私の友人も司法試験を受験していました。

 

先ほど、残念な結果に終わったと報告をもらいました。

 

その友人は、優れた論理的思考力、冷静な判断力をもっている人物です。

法律に対する理解も深く、知識も豊富で、かつ応用力も十分にある人物です。

 

まわりの誰もが合格すると疑っていなかったのですが、まさかの結果でした。

 

私の場合、受験時代、試験に落ちたとき、弱いくせにガバガバ酒を飲んで、地面に顔こすりつけながらリバースして、目もあてられない姿になっていました。

不合格になった後も、なーんにもする気力もなく、ダラダラすごしたりもしていました。

 

人間のもっている魅力というか、人間力というのは、一番つらいときにわかるのかもしれませんね。好調なときはイケイケドンドンだけど、そうじゃないときに、その人の価値が判るのかもしれません。

 

 あと1ヶ月ほどで弁護士になって丸10年の節目を迎えることになる。

 ついこの間ひまわりのバッジをもらったばかりのような気がするのだが,弁護士になったのが25歳で,今はもう35歳なのだから,10年の月日が流れたというのは紛れもない事実なのだろう。

 

 ただ,10年前に弁護士になったときは,10年後の自分の成長する姿に少なからず期待を寄せていたのだが,あれから10年が経った今の自分の姿は,残念ながら全くの期待外れであった。

 10年前の自分と今の自分を比較したとき,変わったと実感できるは体重とウエストサイズと図々しさぐらいのもので,弁護士としての成長を実感できることは恥ずかしながら何もないというのが正直なところである。

 つい先日も,司法研修所卒業10周年記念ということで,司法修習の同期生だった裁判官,検事,弁護士などが500人ほど集まって旧交を温める機会があったのだが,そこでほぼ10年ぶりに顔を合わせたとある女性弁護士から,福岡訛りで

  あんたは10年前と全然変わらんとね~

と言われてしまった。

  

「弁護士」に対する一般的なイメージはいろいろあるかと思います。

 

最近ではテレビなどマスコミで弁護士が登場することも増えたので、認知度が高まったとは思いますが、それでもまだ「都市伝説」のように(?)、誤解されたイメージをもたれていることがあるようです。

そこで、昔からよく指摘されている弁護士のウワサについて、いくつか挙げてみました。

もっとも、私の主観がかなり含まれているので、あまり鵜呑みにしないでくださいね。

 

2010年8月16日 (月)

お盆休み

今日は、8月16日。
世間的にはお盆休み中なのですが、
零細個人事業主には関係ない話です。

私の生まれ育った京都では、五山送り火が行われる日です。
子供の頃は、近所の競輪場のスタンドへ行き、
如意ヶ岳や妙の字を見ていました。

学生の頃は、通っていた学校のすぐそばに左大文字があり、
点火されて消えるまでのわずかな時間、
白梅町の横断歩道の途中で、
信号が変わるまでの短い時間、
立ち止まって見たりしていました。

ここ数年は、全く見に行けていません。