悪人
悪人という映画を観ました。
モントリオール映画祭で、深津絵里さんの演技が話題になった作品です。
とても重い内容の映画でした。
世間で悪人と呼ばれる人は、本当に悪人か。
犯罪さえ犯していなければ、悪人ではないのか。
犯罪さえ犯せば、悪人なのか。
そういったテーマが根底にある映画でした。
よく刑事弁護に対して、特に被告人も罪を認めているような事件において、なぜ犯罪を犯した人を弁護するのか、という質問がなされることがあります。
そういった疑問について、いくつかある答えのうちの1つを示唆する映画のように思います。
吾輩は・・・
こんにちは。松嶋です。
家でブログ記事を書くつもりがパソコンの調子が悪く、事務所に来て書いています。
事務所でしーんとしている中で、徒然なるままに、筆を走らせています。
最近、携帯電話をiPhoneに変更しました。
皆さんもご存じのとおり、iPhoneには、無料で使えるアプリがたくさんあります
私も色々と無料のアプリをダウンロードして、使っていますが、その中で特に気に入っているのが、近代文学を読むこと ができる電子書籍アプリです。
もともと近代文学には割と興味があったので、近代文学を読めるアプリを見つけたときは嬉しくて、小躍りしていまいました。
今、そのアプリを使って、通勤の電車の中で、夏目漱石先生の「吾輩は猫である」を読んでいます。
トイストーリー3
みなさん、突然ですが「トイストーリー3」はご覧になりましたか?
前回の「トイストーリー2」からは、10年の年月を経てとうとう公開となった本作品。
前回は、主人公のカウボーイのウッディの兄弟愛がテーマでしたが、今回は、子どもとおもちゃのお別れがテーマでした(ちょっとネタばれですみません!)。みなさんも人生で、どんな時も一緒にいないと落ち着かないおもちゃや、どんなに汚れてしまって、お母さんに「もう、汚いから捨てなさい。」と言われても手放せなかった大好きな人形があったと思います。
私は、約2時間、ほとんど大笑いだったんですが、気が付いたら最後に号泣していました。
我が家の坊っちゃんと「坊っちゃん」
先月1歳になったばかりの我が息子は、今日も元気に暴れまくっています。
可愛いながらも、それに1日中付き合う母親は本当に大変ですね。
子育てなどというものは、何も珍しいことではなくて、世の中にありふれていることのはずなのに、こんなにも特別で楽しくて大変なものだとは思ってもいませんでした。
我が家は、両方の実家が遠方なので、おじいちゃん、おばあちゃんに孫の顔を見せることも簡単ではありませんし、その援助を受けることも難しいです。
子どもと僕の面倒を見てくれる奥さんに感謝の日々です。
実家の話を出しましたが、僕の出身地は、福島県の会津若松市です。
大阪弁護士会でも珍しい東北出身者ということになります。
ふと思い出しましたが、夏目漱石の「坊っちゃん」にも会津の出身者が登場します。
山嵐です。
いい映画をみましょう
中山務です。
先日、映画「タイタニック」(1997)をDVDで見ました。
豪華な船とそれが沈む出来事の中に、
実にさまざまなテーマが生き生きと描かれていることが
よくわかりました。
愛と憎しみ、希望と絶望、信頼と裏切り、勇気と恐れ、
家族愛、友情、尊敬と軽蔑、自己中心、欲望…。
愛と希望と信頼だけが、死を超えて、いつまでも残る。
忙しさにかまけて、本質を見失った表面的な生き方になりがちです。
いい映画は、大切なことを思い起こさせてくれます。
皆様も、お盆休みなどでお時間が許せば、
ぜひいい映画をごらんになってください。