2015年7月14日 (火)

お薦めのホラー映画

笹谷です。

今回はお薦めのホラー映画を紹介したいと思います。

前回は,お薦めの海外ドラマを紹介しましたので,私がテレビや映画ばかり見ているのではないかと思われるかもしれませんが,そんなことはなくて,漫画もちゃんと読んでいます。

 

名作のホラー映画はたくさんありますが,ここ数年で印象に残っている映画は,「死霊館」という邦題の映画です。もう,題名を聞いただけで,いかにもつまらなさそうな予算のかかってないB級映画っぽいですよね。

 

私は海外でこの映画を見たので,題名に惑わされませんでしたが,この邦題を知っていたら,まず見なかったと思います。

 

内容としては,家を新しく買った一家が引っ越してきて,怪奇現象が起こるという典型的なあらすじですが,とんでもなく面白い(怖い)映画でした。

特にラスト20分くらいは,映画に引き込まれて口を開けっ放しでした。

 

2015年5月26日 (火)

『虹の断片』という本

最近、『虹の断片』(島田明宏著)という本を読んでおります。

ハードカバーなので持ち歩きには適していないのですが、どうしても読みたくて買ってしまい、遠方の裁判所への移動中などに、読んでおります。

 

内容としては、明治以降の、日本競馬界を牽引してきた人物達の話で、競馬好きの私としては、とても興味深く読ませていただいておりますが、競馬好きではない方が読んでも、十分に楽しめる内容となっています。

 

どのような政策の下、日本競馬界が発展してきたのか(もともとは優秀な軍馬を育てるためというのが名目だったそうです)など、また、当時の優秀な騎手達の話など、とても面白いです。

 

このような人達がいたからこそ、現在の日本の競馬界が存在するんだと思いながら読んでいますと、ふと、自分も、何かしら、後世に残すことが出来ているのかと自問自答してしまいます。現在のところ、おそらく、何も残せていないでしょうね(^_^;

 

ただ、まだまだ人生先は長いので、そのような意識は持ち続けていきたいと思います!!

 

2015年4月7日 (火)

お薦めのドラマの紹介

 今春よりブログを担当することとなりました,笹谷と申します。宜しくお願いします。

 私は,海外ドラマが好きでよく見るのですが,その中でも群を抜いて面白いのが「The Practice」です。邦題は「ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル」です。

 ボストンの弁護士を題材にしたドラマですが,刑事弁護の場面が多く,依頼者(被告人)のためなら違法すれすれのところまで何でもやるという場面や(特に証拠もないのに,関係者を真犯人呼ばわりして,被告人が犯人でない可能性を陪審員に示したりします),依頼者が有罪であると知りつつ弁護活動をする際の心の葛藤などを描いております。

 法廷の場面が圧巻で,検察官との異議の応酬や,裁判官とのやり取り,心揺さぶる最終弁論等,盛りだくさんです。最近は日本でも同じような法廷ドラマがあるようですが,レベルが違うと思います。

 1997年から2004年までの間にアメリカで放送されたドラマで,だいぶ古いのですが,いつ見ても面白いドラマだと思いますので,みなさんも一度,ご鑑賞下さい。

 シーズン8まであるのですが,日本ではおそらくシーズン2くらいまでDVD化されていると思います。

ある会合での席のこと。

「あなたが子どもの頃、憧れていた夢の職業は何ですか?」と聞かれた方が、「弁護士になりたかったです。今は全く違う職業ですが。」と答えられている場面に遭遇しました。

 

申し訳ございません、私、今は弁護士をしておりますが、思春期・青春期に弁護士になりたいとは露とも思っておりませんでした。

 

思春期・青春期の頃、ひっそりと私が温めていた夢がありました。

それは、「物書き」になることです。

小説家、脚本家などなど。

クリエイティブな文才がないにも関わらず、憧れておりました。

あまりにも無謀なので、誰にも言わず、ひっそりと、ノートに作品を書いては、懸賞に出し、落選をする。そんな繰り返しをしておりました。

たった一度ですが、佳作を頂戴して有頂天になったりもしておりました。

 

そして、「リーガルハイ」法律監修の際には、クリエイティブな世界との間接的な関わりを通して、昔の夢を思い出したりもしておりました。

 

前回のブログでも記しましたが、

 

11月22日(土)午後9時~午後11時10分の時間帯で

「リーガルハイ スペシャル」(フジテレビ系列)

 

が放送されます。

 

ぜひ、皆様、ご覧ください!以上。

 

これだけでは味気ないですね・・・

 

今回のスペシャルも法律監修をさせていただきました。

スペシャルドラマだけあって、いつもよりも作業が増えましたが(笑。

 

今回のテーマは医療過誤です。

 

医療過誤は弁護士にとっても実務の中でも専門性が高いものですが、

関わる他方当事者である医師も専門家であり、専門知のあり方も問われるものです。そして、医療過誤は、「命」にかかわるものであり、「生とは何か」等、様々な哲学的な事柄を考えさせられます。

 

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