じょじょ
新年が明けてもう一月経ちました。
昨日、彌田先生も本ブログで書かれていましたが、ここ数年、月日が経つのを本当に早く感じます(歳ですねぇ)。
さて、皆様はお正月はどのように過ごされましたか。
私は、初詣に行ったり、帰省したり、という点は例年どおりの過ごし方でしたが、例年と違うのは、丸一日使って、とある方からお借りした漫画を読みふけっていたということでしょうか(新年以降の慌ただしさに追われている今から振り返ると、何という贅沢な時間の使い方でしょうか・・・)。
その漫画というのは
「ジョジョの奇妙な冒険」
です。
もともと少女漫画よりも少年漫画が好きで(古くは「北斗の拳」、最近では「はじめの一歩」好きですね~)、「ジョジョの奇妙な冒険」にも、前々から興味があったのですが、なかなか時間がなく手を出せずにいました。
とりあえず、第4部まで読んだのですが・・・こんなに面白いなら、もっと前に読んでおいたらよかったー!と変に後悔しました。
法律家とマンガ
本棚にはその人の人格が現れる、と聞いたことがあります。たしかに、本棚に「キルケゴール全集」とか「罪と罰」とかがずらりと並んでいる人が、スポーツ万能でクラスのリーダータイプ、ということは絶対にないでしょうし(笑)、詩集や画集がたくさん置いてあるなら、その人は感受性が強く繊細な心の持ち主に違いない、と思ってしまいます。
しかしながら、読む本は、その人の意外な一面を見せてくれるということも少なくありません。たとえば、法律家の中には、マンガを好んで読む人がけっこうたくさんいます。
某法学部教授は、「ナニワ金融道」をゼミのテキストに指定していたそうですし、また別の教授は、「ドラゴンボール」の主人公である孫悟空が、さんざん修行に明け暮れたはずの最終回で「オラ、もっと強くなりてえ!」と言っていたことに感動し、自分も研究者として常に向上心を持ち続けなければいけないと誓ったとか。
企業活動のための消費者法
僕も少しだけ執筆させて頂いた本の宣伝です。
消費者問題を企業側の視点から論じるという今までになかったコンセプトに基づいて書かれた本です。
また,図表を用いてわかり易い内容になっていますので,法律の専門家でなくとも,ご理解頂ける内容になっております。
是非書店でお買い求め下さい。
http://www.minjiho.com/wp/wp-content/themes/custom/euc/new_detail.php?isbn=9784896288063
『手紙』 東野圭吾著
担当していた被告人と,たわいない雑談のはてに
自分が読み終わった手持ちの本を差し入れることになった。
お礼に,その被告人が私にプレゼントしてくれた本。
(以下は,多少ネタバレありです。)
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ここにいる理由
何でまた大阪に…?
僕が東北(福島県会津若松市)の出身と知った方から毎回のように聞かれることです。
「たまたま大学を同志社にしたもんで、それ以来すっかり関西に居着いてしまって」というショートバージョンに活躍してもらっていますが、「それでも、東北から東京を飛び越えて同志社っていうのも珍しいですよね…?」と聞かれることも。
そんなときには、「実は同志社の創立者の奥さんは会津の出身で、地元とゆかりのある大学なんですよ」などと付け足していました。
わかったようなわからんような説明で微妙な空気が流れるのが常ですが、その説明でもピンと来てもらえるかもしれない好機がやってきました。
次期2013年のNHK大河ドラマが同志社の創立者・新島襄の妻である八重さんを主人公とする「八重の桜」に決まったのです。