ちょっと遅いニュースですが,イタリアセリエAのインテル所属のGKトルドが引退するそうな。

トルドといえば,昔々少年月刊マガジンというマンガ雑誌で連載されていたサッカー漫画「ビバカルチョ」(だったと思う)に「実名で」登場していたということでひどく印象に残っている。

 

いや,あの漫画ではトルドだけではなくバティストゥータもルイコスタもロベルトバッジョまでが実名,要は当時セリエAに所属していた選手は全員実名かつ似顔絵で登場していた(と記憶している)。

 

「ビバカルチョ」という漫画は,いってしまえば日本人の「ユウ椎名(漢字は失念)」が高校卒業後単身イタリアに渡ってセリエAはフィオレンティーナに入団して・・ってな漫画なんですが,椎名が「こっちだルイ!!」とか「バティ,走れ!!」という具合に現役バリバリのプロ選手とチームメイトになって活躍するという作品である。

これはこれで非常に面白く,しかも当時としては戦術面やテクニック面などで考証がしっかりとされている比較的サッカーらしいサッカー漫画(日本人高卒ルーキーがフィオレンティーナで・・とかいう点は無視して)だったように記憶している。

 

日本の予想外(?!)の活躍もあって,ここにきて俄にサッカーW杯が盛り上がってきたように思う。

明日未明には日本vsデンマーク戦が行われるが,その試合で日本が勝つか引き分ければ,自国開催以外で初めてW杯の決勝トーナメントに進めることになる。

もしそうなれば,明日は日本サッカーにとって歴史的な一日になるであろう。

ただ,残念ながら,このブログではW杯ネタの盛り上がりがやや欠けているように思うので,今日はW杯ネタを投稿してみたいと思う。

とはいっても,私などは所詮ミーハーの域を脱しないので,薄っぺらい内容になってしまうことを予め断っておきたい。

          

普段はほとんどサッカーを観ることもないが,W杯だけは興味があって,毎回欠かさずに観ているという人も案外多いのではないだろうか。

実は,かくいう私もその1人である。

私がサッカーのW杯に興味を持つようになったのは1990年イタリア大会からで,そのときに観たオランダ代表のスピーディーかつダイナミックな超攻撃的サッカーに惹かれたのがきっかけである。

2010年6月23日 (水)

人材育成は学校教育から

日本の未来を支えるのは,

私たち若い世代と,その次の世代を担う子供たち。

 

前職で教育施策に目を向けるようになってから,

人材育成,教育こそが国の未来に何より重要であることを再認識しました。

 

国家百年の計と言われる中でも,特に教育施策が功を奏するまでには

とても時間がかかるもの。

だからこそ,10年後,50年後の将来を見据えて,

じっくり取り組まなければ,気づいた時にはもう遅いかもしれない。

 

天然資源が少なく,人材そのものが大きな資源であるこの国で

弁護士となったからには,法律家の目線で,教育に携わりたい。

 

その思いを実現する第一歩として,法教育委員会へ。

 

今年から大阪府下の全高校に弁護士を派遣し,

法教育の第一線を担うこの委員会では,

若手でも活躍できる場を用意してくれています。

 明後日の6/23(水)、午前10時~午後4時に、弁護士による「女性の権利」無料電話相談(℡06-6363-5041)が実施されます。

 

 毎年、各地の弁護士会等で一斉に開催しているもので、相談内容としては、DV(ドメスティック・バイオレンス)やセクハラなど、女性に対する暴力被害に関するものが相当数を占めています。(大阪弁護士会では毎月1回、DVやセクハラ等の無料電話相談も行っています。)

 

 私は、今から約12年前、弁護士になる前の司法修習生だった頃に、初めて「DV」という言葉を聞きました。

 当時は、まだ法律(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律。いわゆる「DV防止法」。)ができる前で、DV被害者を支援している弁護士は、仮処分手続など、既存の法律・法制度を駆使して、何とか対応している状況でした。

 社会的にもまだ「DV」という言葉すら浸透しておらず、この問題に取り組んでいる弁護士もごく少数でした。

 

 その後、私が弁護士2年目の頃に、ようやくDV防止法ができました。

ワールドカップで盛り上がっていますが,あまのじゃくなので違うことを書きます(しかもちょっとかしこぶって知ったようなことを書きます。ちなみに,あまのじゃくだけどミーハーなのでオランダ戦もちゃんと見てます。)。