2010年6月2日 (水)

貸与制

司法試験に受かって、最初に思ったのは、「とりあえず、1年半は食いっぱぐれないな。」ということでした。

 

司法試験に受かるまで10年以上かかり、ろくに仕事もしていたなかった私にとって、修習生になって、勉強しながらお金ももらえるという生活は、ある意味、バラ色の生活でした。

今でも、同期とご飯を食べるときなど、「あの頃生活に戻りたい~。」などと言い合う事があるぐらいです。

 

でも、これからは、そういうわけにはいかなくなりそうです。

というのも、修習生がお給料をもらえなくなるからです。

 

司法制度改革の中で、司法試験の合格者は2000人にまで増えてきました。

今後も、毎年の合格者を増やしていく予定です。

合格者が増えたことで、弁護士の数が増え、それまで弁護士がいなかった地域や少なかった地域にも弁護士がいるようになりました。

 

その一方で、弁護士の就職問題も発生してはいます。

 

2010年6月1日 (火)

懐かしの屋上遊園地

5月31日、日本最古の屋上遊園地として知られる百貨店「松屋浅草」(東京都台東区)の遊戯施設「プレイランド」が、その営業を終えたそうです。

 

皆さんは デパートの屋上遊園地 どのような思い出がありますか?

 

 

私は、子供のころ、デパートの屋上遊園地に連れて行ってもらうのが大好きでした。

当時は、大体、デパートの屋上には子供用の小さな遊園地が設けられていたような記憶があります(あくまで子供の記憶なので曖昧ですが)。

 

が、いつしか、屋上遊園地は次々とその姿を消し、今は絶滅寸前だそう。

(そういえば、大食堂もかつてはデパートの代名詞的存在でしたが今はほとんど見かけないですね。)

 

そもそも普通の遊園地自体も、私が子供だった頃に比べて数が減少しているし、なんだか寂しい気持ちになります。

 

私事で恐縮ですが、この度、新しく法律事務所を立ち上げました(といっても、正式な開業宣言を出せるタイミングがよくわかりません。最低限のことを揃えるのにまだまだバタバタしそうです)。


周りの方々に助けられ、概ね順調に進んだ開業準備ですが、敢えて細かいところに目を向ければ、それこそ枚挙にいとまがないほどのプチハプニングの連続でした(この手の作業にはつきものでしょうか?)。
それに、今後のことを考えると夜も眠れないほどの不安に駆られることもしばしばでした(もちろん、この不安とはこれからも付き合っていかなければなりません)。


そんな期待と不安とを頻繁に行ったり来たりする毎日を送っていると、ついついネガティブになってしまうことも多かったのですが、僕がいつも頼りにしている先輩にそんな話をしていると、最後には不思議と前向きな気持ちになれました。


その先輩は、僕が目の前の細かい作業やプチハプニングに辟易して愚痴っぽくなっていても、「いろいろ大変だろうけど、致命的なことは何も起こってないね。」とか、「悪い方向には行ってないよね。」といった言葉をかけてくれたのです。

去る3月23日,新しい事務所を開設しました。

(東野&松原&中山法律事務所といいます。現在,HP製作中です)。

その際,多くの方々から事務所にお祝いのお花(鉢植え)をたくさん頂きました。

どうもありがとうございました。

 

私はお花のことは詳しくありませんが,胡蝶蘭,デンドロビウム,シンビジウムという名前だそうで,どれもとてもきれいなお花でした。

新しい事務所を飾っていたお花が,1か月半も経つと,ほとんど落ちてしまいました。

 

そうです。いつかは花はしぼみます。 

ですが,お花がなくても,まだ生きています。

そこで,鉢植えのお花を,事務員さんと一緒に,私の車にできる限り乗せて,20鉢くらい,自宅に持って帰りました。

そして,お花の育て方のわかる近所の人に,いくつかもらって頂きました。

また,母に,鉢植えからいくつかの別の鉢に移し替えてもらいました(株分けというそうです)。

私の家にも,いくつかあります。

 

2010年5月29日 (土)

文明の利器

こんにちは。渡辺です。

 

iPad発売されましたね。

私は、アップル社の製品はiPodしかもっていません。

 

以前在籍していた研究室ではiMacが主流で皆愛用していましたので(iBookがはやった時代です)、私も一時期Macを使用したこともありましたが、 CD‐ROMのとりだしかたはわからないし(アイコンをゴミ箱に捨てるなんてわからないし)、何か使いこなせないしで、相性わるいんやなと思いすぐかえました。

 

ちなみにこの業界でMacを使用している人はほとんどいません。

私は、ITに疎いので、悲しいことにiPadといわれても、食いつくどころか、何に使うのかいまいちぴんとこずに若干乗り遅れ気味の状態です。

 

日本では今のところ、電子書籍としての用いられ方が老若男女を問わず脚光を浴びている感じですね。

アメリカでは、すでに病院や学校に導入されて活用されているようです。