2017年8月28日 (月)

灼熱の当番弁護士

当番弁護士という制度は、みなさんもうご存知だと思いますが、名簿に登録された弁護士に、年に何回か当番の割当があり、その日に指示された警察や留置施設に出動するシステムになっています。

 

当番になっていても出動しない日もあれば、2件以上出動する日もあります(最近はほとんどの場合1件だけになっています)。

 

7月にも当番に当たっていた日があり、その時には出動要請がなかったのですが、8月11日の当番の日には、港警察と平野警察の2件出動要請がありました。

 

まあ2件とも大阪市内だし何とかなるか、と思って被疑者国選を受任したのですが、この2つの警察は難波から西と天王寺から東という方向で西と東に離れており、同じ日に2件回ると3時間以上かかるのでありました。

 

はじめまして。弁護士の冨田真平と申します。

お盆も明けましたが、毎日暑い日が続いていますね。皆様しっかり水分をとって熱中症にお気をつけください。(かくいう私は、部屋のクーラーが壊れているため、毎日寝苦しい夜を過ごしております)。

 

さて、今日は、帰ってきた「貧困問題連続市民講座」のご案内です。

 

皆様は今、日本の貧困率がどのくらいかご存知でしょうか?

 

2015年の日本の相対的貧困率は15.6%で、先進国の中でもかなり高い数字になっております。また、ひとり親世帯の相対的貧困率に至っては、なんと約5割!つまり、国民の約7人に1人が、ひとり親世帯に至っては約2人に1人が「貧困」と呼ばれる状態に陥っているのです。

 

このように貧困が広がる日本社会で、貧困問題についてどのように考え、取り組んでいけばいいかを、各分野に詳しい講師の方々をお呼びし、市民の皆様と一緒に考える―それが貧困問題連続市民講座です。

 

【トーストのバターを塗った面が下を向いて落ちる確率は、カーペットの値段に比例する。】

 

トーストのバターを塗った面が下を向いて落ちる確率をp、カーペットの値段をvとすると、命題は、

              p=a×v

で表せる。

ただ、pは確率なので、0<=p<=1とならないといけないが、しかしvなんていくらでも高いものは想定できるので、0<=v<=∞となってしまう。

そこで、aは、vがある値をとるまでは定数だが、これを超えたところからは1/vとなる(つまり、pはvに関わらずつねに1になる)と考えるべきだろう。

 

人に遺言を書け書けとさんざん言っている身でありながら、よく考えると、自分は書いてなかった、と思い、ふと書いてみた。

2017年8月15日 (火)

司法委員会とは?

 皆様はお盆休み、楽しく過ごされましたでしょうか。

 

 人生初のブログ投稿です。司法委員会の副委員長として、投稿します。

 

 司法委員会は、その業務の性質上、このブログをご覧の皆様にはなじみがないと思いますが、司法制度、司法事務の改善進歩、判例・法令の運用などに関する調査研究をつかさどっています。

 

 具体的には、裁判所との懇談会を主催したり、法令が制定・改定される場合に、弁護士会として述べる意見を検討したり、会員向けの研修を企画したりしています。

 

 例えば、裁判所との懇談会であれば、裁判所のユーザーでもある弁護士として、普段の業務の中などでに、裁判所として改善して欲しい点などについて会員から意見等を募り、懇談事項としてあげ、それについて具体的に懇談を交わすといったものです。

 

 弁護士は普段の業務以外にこんなこともしてます、ということで紹介しました。

もうすぐお盆休みですね。

皆さんは、どこかに行かれるのでしょうか。

 

私は、家でまったり過ごしたいですが、子どもがいるので、

海に、プールにと大忙しの休暇になりそうです。

 

ところで、休暇ではないですが、今、私が、毎日仕事でしていることと言えば、9月に行く予定のヨーロッパ調査旅行のセッティングです。

 

何を調査しにいくのかと言えば、ヨーロッパの各国では、

刑事事件の裁判が行われる法廷に、拘束されている被告人が

出てくる際に、手錠等がされているのか否か、されていないのであれば、その法的理由についてです。

 

日本の刑事裁判の法廷では、通常、拘留されている刑事被告人は、

手錠と腰縄をされたまま法廷に入ってきて、裁判官が法廷に入り、

手錠と腰縄の解錠を指示するまでは、手錠と腰縄をされたままです。

その姿を裁判官はもちろんのこと傍聴人も目にすることになります。