弁護士の放課後 ほな行こか~(^o^)丿 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/179 ja 銀鱗を求めて http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/179/entry/2429 <p>季節の移り変わりというのは早いものですね。</p> <p>前回、私がブログを担当したのは昨年の10月。「秋めいてきましたね」という感じでご挨拶していました。</p> <p>このブログを執筆しているのが2月6日。現在、日本全国が大寒波に見舞われております。</p> <p>&nbsp;</p> <p>さてさて、ブログの担当が回ってくるということで、ここ数日の間、前回と同様に釣りのブログネタはないものかなーと考えながら歩いていました(そもそも、釣りネタに限定してしまっている点はご勘弁ください)。</p> <p>&nbsp;</p> <p>冬の釣りもの&hellip;&hellip;うーん、メバルかなー、アイナメかなー&hellip;&hellip;&hellip;ん、そういえば、ブログの投稿日は2月6日だな&hellip;&hellip;ということはあのシーズンが来ているはず!!</p> <p>&nbsp;</p> <p>という感じで閃いたのは、メバルでもアイナメでもなく、『サクラマス』です。</p> <p>今回は、サクラマス釣りについてご紹介したいと思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>「&hellip;サクラマス?なんじゃそりゃ?」という声が聞こえてきそうですね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>サクラマスとは、サケ目サケ科の魚で、低水温を好み、主に北日本を中心に生息しています。幼魚のうちは河川で成長し、一定程度成長すると海へ降り、外洋で生息後(オホーツク海方面で越夏するようです)、産卵のために河川を遡上する魚です。サクラマスの由来には、桜の開花時期に遡上するからなど諸説あるようですね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>関西の近県ですと、例年2月から福井県の九頭竜川でサクラマス釣りが解禁を迎えます。サクラマスには海へ降り成長する個体(降海型)と湖などの閉鎖水域で成長する個体(陸封型)があるのですが、九頭竜川では、外洋から九頭竜川へ戻ってきた降海型の個体を狙います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>最近は足こそ遠のきましたが、某釣具店でアルバイトしていたときは、毎年2月になると必ず仲間内で日程を合わせて福井県まで遠征に行っていました。</p> <p>しかし、私はまだサクラマスを釣ったことはありません。</p> <p>九頭竜川へは何度も通っているのですが、私の投げるルアーにはなかなか反応してくれないのです(そう簡単には釣れない珍しい魚であると弁解しておきます&hellip;)。</p> <p>極寒の日本海側で1日中歩き回り、竿を振り続けても、当たりさえないというのがほとんどです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>それでも、1日が終わって竿を車に積む際には、「楽しかった」と思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>今日はサクラマス釣れているかなと釣果を確認すること</p> <p>地図・航空写真・釣果情報からポイントを予想すること</p> <p>道具の中から自分の予想をもとに最適なセッティングを考えること</p> <p>天気予報や潮回りを見ながら釣行計画を立てること</p> <p>極寒の中、自分の予想を答え合わせをすること</p> <p>サクラマスの代わりとなる家族へのお土産を買って帰路につくこと</p> <p>&nbsp;</p> <p>釣果は伴わなくても、このプロセスを経ることができれば、日々のストレスなど飛んで行ってしまうのです。むしろ、釣果は二の次で、私自身このプロセスを趣味として楽しんでいるのかもしれませんね。</p> <p>という感じで、サクラマス釣りは、私の釣りジャンルの中でも数少ない「釣れなくてもいい釣り」なのです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>サクラマス釣りをする方はなかなかいらっしゃらないでしょうが、春までに福井県へ足を延ばす機会があれば、極寒の中サクラマスを狙う熱き釣人たちの様子をのぞいてみてはいかがでしょうか。</p> <p>もしかしたら、偶然、サクラマスを釣り上げたシーンに出くわしてしまうかもしれませんよ(ただし、大雪にはご注意ください)。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>ちなみに、今年の私は、自宅でサクラマス釣りに使用する竿やルアーを並べてニヤニヤするだけの予定です。</p> <p>それでは!!</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/179/entry/2429#comments あれこれ Tue, 06 Feb 2018 08:15:16 +0000 055402 2429 at http://www.osakaben.or.jp/blog タチウオはお好きですか? http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/179/entry/2407 <p>10月に入り気温も下がって、「すっかり秋めいてきたなー」と思っていたら、先日の連休から気温がぐっと上昇して暑い日が続いていますね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>さて、前回、海事補佐人のお仕事について可能であればご報告致しますとブログに記載していましたが、残念ながら、業務内容に通じる部分もあるため、先方からブログへの記載はNGとのご連絡を頂きました。</p> <p>ということで、今回は、私の趣味の話をしようかと思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>私は、どちらかというと趣味が多い方で、インドア・アウトドア問わず色々な趣味をもっているのですが、その中でも、特に力を入れているのが釣りです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>もともと関西の著名な釣具店で7年間ほどアルバイトをしており、業務上の研修と(自分で勝手に)銘うっては、淡水海水問わず、釣行に行っていました。</p> <p>&nbsp;</p> <p>そんな私が、一年で一番釣りに行く時期というのが秋です。</p> <p>普段釣りをされない一般の方々からすると、釣りは夏休みというイメージが強いのかもしれませんが、神戸-大阪エリアにおいては、一番釣りものが多彩となるのが秋なのです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>神戸―大阪エリアで秋頃からシーズンを迎える釣りものとしては、</p> <p>タチウオ、サゴシ(サワラ)ツバス(ハマチ)、アオリイカ、サヨリ、スズキ、カワハギ、マイワシ、アジ&hellip;&hellip;といったところですね。</p> <p>考えただけでお腹が空いてきますね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>これらの中でも、比較的に釣りやすい魚種というのがタチウオです。</p> <p>大阪湾では、例年、初夏頃から和歌山で釣れはじめ、その後、神戸まで北上してきます。この間に、釣れるサイズは、「ベルトサイズ」「指2本」と言われる小型のものです。</p> <p>タチウオの大きさは長さではなく、体高(幅)で呼称しますので、このような表現になります。</p> <p>その後、真夏を迎える頃に、一度シーズンは終了し、秋頃から再び神戸周辺でハイシーズンが訪れます。ハイシーズン中のサイズは、「指3.5本」サイズから始まり、年明け1月頃には大きいもので、「指5本」、「ドラゴン」と呼ばれるサイズが釣れます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>ハイシーズン中のタチウオは、日中、神戸港沖の深場へ移動しており、日が落ちるともにエサを求めて、漁港内へ回遊してきます。</p> <p>性格は獰猛で、エサやルアーが目の前を通れば間違いなくアタックしてきます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>タチウオ釣りで重要なことは、「地合いとタナを合わせる」ことです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>日が落ちて漁港内にやってきたタチウオたちは、その場にとどまらず、湾内をぐるぐる回遊しています。したがって、釣り場にいるときいないときがはっきりしており、いないときにいくら竿を出しても釣れません。タチウオが回遊してきたタイミングで竿出すこと、これが「地合いを合わせる」ということです。</p> <p>私の経験上では、夕方から3、4時間に一回のペースで地合いが来ることが多いかなという感じですね。</p> <p>「地合い」がきているかどうかは、周りの釣り人を見て判断します。周りが釣れていなければ、ご飯でも食べるなどゆっくり過ごしつつ、周りが釣れだしたら釣りに集中するという具合です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>また、タチウオは、泳いでいる位置(深さ)にもかなり敏感です。浅い位置を回遊している場合に、深い位置を狙ってもさっぱり釣れません。隣の方が釣れていて地合いは合っているはずなのに自分は釣れないというのは、「タナ」が合っていない証拠ですので、ウキ止めゴムを動かして深さを調整したり、ルアーを通す位置を変えてみると結果がでます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>陸からのタチウオ釣りの極意はこれだけです。</p> <p>釣りのうまい下手は、たくさん釣れるかどうかの違いくらいにしか影響しません。</p> <p>また、タチウオがアタックしてくると、エサやルアーにしっかりと歯形が残りますので、その釣り場にタチウオがいるのかいないのか、はっきりわかります。</p> <p>簡単に釣れて、かつ、モチベーションも維持しやすいので、釣り初心者の方にもおすすめなのです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>せっかくのハイシーズン到来ですので、みなさんもタチウオ釣りにチャレンジしてみてはどうでしょうか?</p> <p>&nbsp;</p> <p>タチウオの歯は鋭いので、釣り上げたあとは嚙まれないようにご注意くださいね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>あと、秋に釣れる釣りものとしては&hellip;&hellip;&hellip;</p> <p>&nbsp;</p> <p>おっと、タチウオだけでかなり紙幅を割いてしまいましたね。</p> <p>弁護士会のブログなのに釣りの話しかしてないので後で怒られそうな気もしますが、少しでもおもしろいというコメントを頂ければ続編にもチャレンジしてみましょうかね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>それでは!!</p> <p>&nbsp;</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/179/entry/2407#comments あれこれ Wed, 11 Oct 2017 07:22:42 +0000 055402 2407 at http://www.osakaben.or.jp/blog 海事補佐人というお仕事 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/179/entry/2372 <p>みなさま、こんにちは!</p> <p>本年度のブロガーの一人を務めさせていただきます、</p> <p>グリーン法律会計事務所の小西裕太と申します。</p> <p>よろしくお願い致します。</p> <p>&nbsp;</p> <p>ここ最近は、ブロガーの初仕事としてどんなお話をチョイスしようかなと毎日考えていました。</p> <p>法律の話、家庭の話、趣味の話&hellip;&hellip;いろいろ候補があるのですが、</p> <p>本日は、私の専門分野(になる予定)について少しお話しようかと思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>みなさまは、海事補佐人という資格をご存知でしょうか?</p> <p>船舶を運行して不幸にも海難事故が発生してしまった場合、</p> <p>当該海難事故に対する行政上の責任の有無が審理される「海難審判」というものが開かれます。</p> <p>イメージとしては刑事裁判みたいなものを想像していただけるとわかりやすいかと思います。</p> <p>海事補佐人とは、海難審判において海難事故を起こしてしまった人(「受審人」「指定海難関係人」といいます。)を代理して、主張や証拠の提出を行ったり、審判手続を行ったりする資格です。</p> <p>イメージとしては、刑事弁護人みたいな感じですね。</p> <p>弁護士であれば海事補佐人として登録することができます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>私自身前々から海事補佐人についてリサーチを重ねていました。</p> <p>しかし、海事補佐人の登録者数自体が全国的にも少ないこともあって、リサーチは大変難航していました。</p> <p>そんな折、たまたま私が所属する会派で海事補佐人の話をしたところ、</p> <p>興味を持っていただいた先生から、ありがたいことに、海事補佐人としてご活躍されている神戸の先生をご紹介いただき、事務所へ訪問させていただけることになりました。</p> <p>ご縁というのはすごいところで繋がるものですね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>事務所へはちょうど一週間後の6月20日(火)に伺わせていただけることになり、現在、わくわくしながら直接に聞いてみたいことなどをリストアップ中です。</p> <p>海事補佐人となって良かったこと、大変だったこと、思い入れのある事件などなど&hellip;時間の許す限り、しっかりお話を拝聴してこようかと思っています。</p> <p>&nbsp;</p> <p>可能であれば、事務所訪問時のお話なども続編としてこのブログでご報告できればなと思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/179/entry/2372#comments Tue, 13 Jun 2017 02:57:29 +0000 055402 2372 at http://www.osakaben.or.jp/blog