弁護士の放課後 ほな行こか~(^o^)丿 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39 ja 一度立ち止まって、確認してください。 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/780 <p>  3月14日の投稿をもって、本ブログを卒業しOBとなる予定でした。</p> <p>  さて、最後の投稿は何にしようかなと色々考えていましたが、全部吹っ飛んでしまいました。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  阪神淡路大震災の時は司法試験受験時代でした。</p> <p>  家をつかんで揺さぶられたような震動で目が覚め、電車が止まっていると聞いて大学に行けないなと思っているところに阪神高速倒壊のニュースが入り、神戸の被害の大きさに慄然としたことを今でも鮮明に覚えています。</p> <p>  私の生きている間はこんなことはもう起こらないだろうと思ってました。そう思いたかったのかもしれません。</p> <p>  しかし、たった16年で起こってしまいました。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  16年前は携帯やインターネットはほとんど普及していませんでした。情報源はテレビかラジオしかありませんでした。</p> <p>  そのため、被災地の要望等がほとんど伝わらず、結果的に善意が無駄になった残念な事態が起こってしまいました。例えば、中古衣料が大量に送られてきたけど、洗濯済のものかどうか分からないので、被災地の衛生状態を確保するため廃棄せざるをえなかったということがありました。</p> <p>  しかし、今は自宅のパソコンで、携帯等の端末で様々な情報を取得できます。16年前に被災された方、支援活動を行った方の実体験に基づいた様々な有益な情報が簡単に入手できます。</p> <p>  まずはこのような情報を入手してください。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  今回の震災の報に接して、自分ができることは何かないのかと皆さんが考えておられると思います。</p> <p>  しかし、残念なことに一般の方が今すぐに何かできることはそれほど多くありません。でも、今後、時間の経過とともに、皆さんの支援が必要になってくるようになると思います。</p> <p>  情けないことに、すでに義捐金詐欺の情報も入ってきています。</p> <p>  一度立ち止まって、情報を入手し、皆さんの善意がちゃんと伝わるかを確認してから支援活動するようにしてください。</p> <p> &nbsp;</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/780#comments あれこれ Tue, 15 Mar 2011 00:42:47 +0000 026872 780 at http://www.osakaben.or.jp/blog 鯨を食べよう! http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/739 <p>  なんと10回目の投稿になります。よくまあ書いてきたもんだ。<br />  もうすぐ登録13年目ですし、厄年過ぎたおっさんが「若手」でもないでしょうから、そろそろ引退させてください。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  さて、本題の鯨です。<br />  鯨に関しては、感情的かつ非論理的な捕鯨反対論が、環境保護団体と称する団体によって全世界的に主張されています。<br />  本ブログでも向井先生が太地町のいるか漁のことについて書いておられましたが、意図的に残酷に見えるシーンを抽出して感情面から訴えかけるのが常套手段のようです。論理的思考が苦手な人はこれにコロッと騙されるのでしょう。まるでどこぞの都道府県民と一緒です。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  これに対し、捕鯨賛成派からは「鯨食は日本の食文化だから守るべきだ」との主張がよく出ます。<br />  しかし、私自身は「食文化だから守るべきだ」と言われるとちょっと違和感があります。これまで様々な理由で廃れた食文化はあるはずですし、それらはなぜ守られなかったのかとの疑問も生じます。<br />  それに太地町などのように、古くから沿岸捕鯨を行い基本的に地場消費しているのであれば食文化と言えると思いますが、日本国民一般にまで広げて遠洋捕鯨の鯨肉となると、それは単なる「食習慣」であって「食文化」ではないような気がします。そもそも「食習慣」と「食文化」の違いなんて感覚的なもので、「文化」と言えば崇高な印象があってIWCでアピールしやすいだけなんじゃないかと思います。<br /> &nbsp;</p> <p>  でも、そういう食習慣があるからこそ、特別な事情がない限り、鯨を食べることをとやかく言われる必要はないと思います。<br />  その特別の事情ですが、個体数が少ないから捕獲高を制限しよう、一定期間禁猟にしよう、これは論理的に正しい主張ですし、納得できます。<br />  しかし、商業捕鯨が凍結されてもう25年が経ちました。もう十分でしょう。IWC科学委員会はミンク鯨については何年も前に捕獲枠を設定した捕鯨の再開は可能であるとの報告を出しています。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  グリーンピース・ジャパンの最新のHPでは反捕鯨活動の項目がなくなっていますが(活動紹介ビデオでは捕鯨シーンが写っているので反捕鯨活動をやめたわけではないようです)、同団体は、以前は「日本人にもはや鯨肉の需要はないから捕鯨をする必要はない」との主張をしていました。<br />  極端に供給が少なくなれば価格は暴騰し、それに伴い需要が少なくなるのは当たり前です。供給量がわずかになっても、それが短期間であれば供給量の増加に伴って需要は回復します。しかし長期にわたって供給量がわずかな状態になれば、後日供給量が回復しても需要そのものが消滅して回復しない状態になります。<br />  捕鯨問題に関して言えば、反捕鯨国や反捕鯨団体は意図的にこの長期の供給僅少状態を継続させて需要を消滅させ、捕鯨を断念させようとしているようです。<br />  そして、若い人に聞いてみると、多くの人が鯨を食べたことがなく、捕鯨再開に興味がないといいます。まさに反捕鯨国や反捕鯨団体の思惑どおりに事が進んでいます。<br />  今のうちに何とかしなければいけません。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  若手の皆さん、ぜひとも鯨を食べてください。そして年配の方々はぜひとも若手を鯨を食べに連れて行ってあげてください。<br />  おいしい鯨は本当においしいです。<br />  今までに私が食べた寿司の中で一番おいしかった(そして一番高かった)のは、ミナミの鯨料理店で食べたナガス鯨の尾の身のにぎりでした。<br />  せめてズワイガニ程度の流通量と値段が確保できれば鯨肉需要は復活すると思うのですが。<br />  何とかなりませんかね。<span>&nbsp;</span></p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/739#comments あれこれ Tue, 08 Feb 2011 15:43:44 +0000 026872 739 at http://www.osakaben.or.jp/blog 法曹人口問題について http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/663 <p>  ここのところ、業界とは無関係の話を書いていたので、久し振りに業界の話を書いてみようと思います。あくまでも私の偏見としてお聞き下さい。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  先日、大阪弁護士会にて日弁連法曹人口政策会議の報告及び意見交換会が開かれました。</p> <p>  私は政策会議からは外れましたが、宮崎前会長の時に法曹人口問題検討会議に委員として参加してましたので、興味を持って出席させていただきました。</p> <p>  当日、委員の方の報告を聞き、色々な方の意見をお聞きしましたが、いくつか疑問が残りました。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 1 まず、政策会議が何のために設けられているのかがはっきりしません。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  私が参加した法曹人口問題ワーキンググループ及びその後身の法曹人口問題検討会議は、それぞれ法曹人口問題に関する宮崎前会長の選挙公約を実現するための組織という位置づけがはっきりしていました。</p> <p>  宇都宮会長は合格者年1500人を公約にされましたが、政策会議がこの公約を実現するための組織と位置づけられていないように思えます。</p> <p>  であれば、何を獲得目標として議論をしているのでしょうか。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 2 中間とりまとめ案というものを見ましたが、何のためにこれを出すのかがよく分かりません。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  中間とりまとめ案の理由づけは、法曹人口問題検討会議が2009年3月に出した「当面の法曹人口のあり方に関する提言」とほとんど変わりません。結論が現状維持から合格者減に変わっただけです。   </p> <p>  これでは、なぜ現状維持ではなく合格者を減少させなければならないかが社会に伝わらないと思います。</p> <p>  合格者を減少させる理由が社会に伝わらなければ、業界のエゴとして片付けられ、社会から一蹴されるだけです。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 3 相変わらず建設的な議論にならない。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  「(司法制度改革を受け入れた)過去を反省せよ」とか「会員の意見を反映していない」とか「国民は分かってくれるはずだ」とか「マスコミを相手にするな」とか勇ましい意見が出ていました。</p> <p>  過去を反省して合格者が減るならこんな楽なことはありません。</p> <p>  会員の意見を反映した主張がすんなりと社会に受け入れられるなら、検討会議や政策会議なんて必要ありません。</p> <p>  国民が自分達と同レベルで物事を考えてくれると思うのは、弁護士の陥る初歩的な過ちの1つではないですか。 </p> <p>  いかに国民がマスコミの影響下に置かれているかは海老蔵事件の報道を見ても明らかでしょう。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  法曹人口「政策」会議という名称を聞いたときに、「政策」すなわち、どのようにして合格者減を実現するのかの方策を検討しているのだと思っていました。どのようにしたら国民に理解してもらえるか。どうすればマスコミの論調を変えることができるのか。もっといえば、どうすれば政府や議員を動かすことができるのか。を議論しているのだと思ってました。</p> <p>  でも実際には「会員全員にアンケートをすべきか」など、それ以前の議論しかしていないようです。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  しかし、今回、何よりも私が問題だと思うのは、政策会議委員の坂野弁護士がご自身のブログでも報告されていたように、若手の参加数が極めて少なかったことです。</p> <p>  50期代以降の出席者は数えるほどしかいませんでした。告知が遅かったこともあるかもしれませんが、法曹人口は自分たちの将来に大きな影響がある事柄です。自分自身のこととして、もう少し興味を持ってもらいたいと思います。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/663#comments 大阪弁護士会、弁護士のこと Sat, 25 Dec 2010 07:22:36 +0000 026872 663 at http://www.osakaben.or.jp/blog フレディのこと http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/600 <p>  11月になりました。</p> <p>  あと1ヶ月半で新年です。年を取ると1年が早いです。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  今年は、ジョン・レノンの生誕70年、没後30年にあたるので、今月下旬から来月上旬には記念行事が目白押しだと思います。</p> <p>  ジョン・レノンが亡くなったとき、私は中学1年で、洋楽というものに興味を持ち始めたころで、洋楽の入門編ともいえるビートルズでも、有名な曲を数曲聴いたことがあるくらいでした。</p> <p>  ですので、ニュースを聞いてびっくりはしましたが、リアルタイムでの衝撃はそれほどでもありませんでした。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  リアルタイムでの衝撃の大きさでは、フレディ・マーキュリーが亡くなった時の方が大きかったです。当時私は大学4年でした。</p> <p>  高校で軽音楽部の友人と遊ぶことが多くなってから、どんどんと洋楽にのめり込み、「ベストヒットUSA」や「SONY MUSIC TV」といった深夜番組をかじりつくように見て、気に入ったプロモーションビデオを録画し、何度も繰り返し見てました。</p> <p>  当時、特にはまっていたのが、ザ・ポリス、ユーリズミックス、レッド・ツェッペリン、T・レックス、そしてクイーンでした。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  知らない方もおられると思いますが、フレディ・マーキュリーはこのクイーンというバンドのボーカルです。</p> <p>  ひとことで説明すれば「変態」です。</p> <p>  今でもYoutubeでクイーンのビデオクリップを見ることはできますが、ヒゲのおっさん面でとにかくよく脱ぎます。黒白ツートンのピチピチ全身レオタードを前後逆に着て歌う「We Are the Chanpions」やメンバー全員が女装している「I Want to Break Free」などは変態の極みです。</p> <p>  しかし、圧倒的な歌唱力、存在感は、カリスマというにふさわしいものでした。</p> <p>  語り出したら切りがありません。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  そのフレディ・マーキュリーが亡くなったのが、19年前の11月24日です。そのとき私は大学のサークルの4年生達で高山に旅行に行っており、旅館のテレビのニュースで知りました。</p> <p>  以前から噂があったAIDSへの罹患を公表し、「ああ、やっぱり」と思った翌日に、死亡してしまいました。</p> <p>  自分のお気に入りのバンドが消滅してしまうことの衝撃や喪失感は今でも忘れられません。</p> <p>  当時、AIDSは治療法も見つかっておらず、死に至る病であり、ゲイに患者が多かったことから、AIDS患者=ゲイと見なされる風潮がありました。フレディ・マーキュリーの死でその偏見が助長されたのは、ある意味、彼の影響力の大きさを物語るものなんでしょう。</p> <p>  </p> <p>  11月になれば、彼の死を思い出し、それとともに楽しかった大学時代の終焉と本格的な司法試験受験時代の始まりの転換期であったあのころを思い出します。</p> <p>  来年は没後20年で色々なイベントがあるでしょうが、私は静かに思い出に浸りたいと思っています。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/600#comments あれこれ Mon, 15 Nov 2010 00:45:33 +0000 026872 600 at http://www.osakaben.or.jp/blog お好み焼へのこだわり  その2 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/539 <p>  前回の投稿の続きです。<br />  前回の投稿といわれても1ヶ月以上前になりますから、覚えておられないと思いますが、<a href="http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/470">http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/470</a><span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span>です。<br /> 今回も独断と偏見に基づいてますので、異論のある方もご容赦を願います。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  さて、前回は材料についてのこだわりを述べましたが、本当においしいお好み焼は材料では決まりません。「焼き」で決まります。<br />  また「焼き」と同じくらい重要なのが「食べ方」です。</p> <p>  実は食べ方でおいしさに大きな差が出るのです。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  まず、「焼き」ですが、これは焼き手の腕一つです。経験がすべてです。同じ店でも店長が焼いたのとバイトが焼いたのとではおいしさが全然違います。同じ材料でも焼き加減一つで味に雲泥の差が出ます。生地の量、キャベツの切り方などで焼き方も変わります。何度も失敗して自分好みの焼き方を身につけてください。<br /> &nbsp;</p> <p>  私はジャキッとしたキャベツの食感が少し残っていながらも、火はしっかりと通っていてキャベツの甘みが増幅されているのがベストだと思っています。<br />  ですので、強めの火で比較的短い時間で焼いてしまいます。そのために生地も少量にしてます。店によっては弱火で何十分も焼く所がありますが、生地はふかふかになるのでしょうが、キャベツがへたってしまい私の好きな味にはなりません。<br /> &nbsp;</p> <p>  ひっくり返すときに失敗する方が多いですが、原因は2つあると思います。<br />  一つは思い切りが足らず中折れになってしまうこと。最初のうちは、具がはみ出ようが油が飛び散ろうが、思い切り上に挙げて鉄板に叩きつけるぐらいのつもりでやった方が失敗しません。<br />  もう一つは混ぜが足らないこと。生地はつなぎの役目を果たしますから、キャベツと具にちゃんと生地が絡まっていないと、絡まっていないところから割れて崩れます。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  おいしく食べようと思えば、やはり鉄板が必要不可欠です。ホットプレートや普通のフライパンではてこが使えない時点で不可です。また、板に厚みがないため温度がなかなか一定せずうまく焼けません。<br />  ちなみに、私が結婚して最初に買った調理器具がお好み焼用の鉄板でした。鉄の町三木市産の6㎜厚純鉄鉄板をネット通販で買いました。今でも愛用しています。<br />  ただし、純鉄の鉄板は「しつけ」が必要です。そのままではとにかく材料がくっついて焦げ付きます。油を多めにしてひたすら焼きを繰り返す必要があります。たわしで水洗いしても、黒ずんで表面の金属的光沢が戻らない状態になればしつけは完了です。この状態になればちょっとやそっとでは焦げ付きません。毎日使うわけではなかったので、しつけるのに3~4年はかかりました。鉄板で作ってみようと思われる方はめげずに頑張ってください。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  さて食べ方ですが、<strong><span style="font-size: 22px">お皿に取って食べるのは論外</span></strong>です。<br />  焼き上がったお好み焼をお皿の上にのせると、蒸気が上に抜けていかなくなり、すぐに底の部分からべちゃついてきます。せっかく、さくっ、ほろっと焼けたお好み焼の食感が台無しになってしまいます。昔のたこ焼きが木製の舟に入れられていたのにはちゃんと理由があるのです。<br />  焼けたお好み焼は、火をトロ火にしてそのまま置いておくか、鉄板の端の方の温度の低いところで保温状態にしておくと、食感が損なわれません。また、その状態で10分くらい置いておくと、底がカリカリになってきて、また別の食感も味わえます。</p> <p> &nbsp;</p> <p> &nbsp; 次に<strong><span style="font-size: 22px">お箸で食べるのも厳禁</span></strong>です。<br />  お好み焼はてこで食べるべきです。<br />  おいしいお好み焼は、ふわっ、さくっ、ほろっ、その他いろんな食感で表現されますが、例外なく柔らかいです。豆腐と一緒で簡単に箸で持ち上げられるような代物ではありません。そのため、お箸で持つとまず間違いなくお好み焼を破壊してしまいます。食べ物の形状がおいしさを左右することは料理では常識ですよね。破壊されたお好み焼きが元のおいしさを保っているはずがありません。<br />  お好み焼屋に行くと、皿に取って冷めてべちゃっとなったお好み焼を、お箸で破壊し分解した上で集めて食べている人をよく見かけますが、焼き手に対する冒涜としか言いようがありません。<br />  なお、てこで食べるときは、一口分を鉄板の上で切り取って、てこの角の部分に乗せ、角を口の中に入れるようにして食べます。熱いですがたこ焼きと同様に、はふはふほふほふして食べてください。決して縦や真横から食べては行けません。縦や真横からてこが口にはいるのは、ミック・ジャガーかスティーブン・タイラーぐらいです。<br />  大きめに切り取ったお好み焼をてこの上に乗せ、上前歯でこそげるように食べることを薦める方もいます。成功すればおいしい食べ方だと思いますが、慣れないと上前歯の裏側の歯茎をやけどしますし、てこからお好み焼きが落ちやすいので、私はお奨めしません。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  それから、<strong><span style="font-size: 22px">マヨネーズは最初からかけてはいけません。</span></strong></p> <p> <strong><span style="font-size: 22px"> </span></strong>マヨネーズを最初からかけるのは、鶏の唐揚げに有無を言わさずレモンを搾るのと同じです。ノーマルのソース味とマヨネーズがけの二通りの味を楽しめる機会をわざわざ放棄するのは理解に苦しみます。</p> <p> &nbsp;</p> <p>  以上が、私の「お好み」焼へのこだわりです。<br />  ぜひとも、皆さんもご自分の「お好み」焼を見つけてください。 <span _fck_bookmark="1" style="display: none">&nbsp;</span></p> <p>      </p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/39/entry/539#comments あれこれ Wed, 06 Oct 2010 02:05:33 +0000 026872 539 at http://www.osakaben.or.jp/blog