弁護士の放課後 ほな行こか~(^o^)丿 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45 ja 錦織選手残念!! http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1767 <p>錦織選手とても惜しかった!!</p> <p>相手のチリッチ選手の調子が異常によかったですね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>錦織選手のコーチは,マイケル・チャン氏。</p> <p>チリッチ選手のコーチは,ゴラン・イワニセビッチ氏。</p> <p>&nbsp;</p> <p>コーチと現役選手のプレイスタイルがかなり似ているので,コーチ世代が現役のころをよく知っている僕としてはまるで代理戦争を見ているようで楽しかったです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>また,国枝選手,上地選手,単複優勝おめでとうございます!</p> <p>(国枝選手は年間グランドスラム達成もおめでとうございます!)</p> <p>&nbsp;</p> <p>僕も久しぶりにテニスしようかな・・・</p> <p>でもまず痩せないと・・・(笑)</p> <p>&nbsp;</p> <p>全く話が変わりますが,事務所のHPができました。</p> <p>よかったらご覧になってください。</p> <p><a href="http://www.okada-law.com" title="http://www.okada-law.com">http://www.okada-law.com</a></p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1767#comments スポーツ Wed, 10 Sep 2014 15:15:36 +0000 041486 1767 at http://www.osakaben.or.jp/blog 法科大学院 VS 予備試験 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1727 <p> 最近は法科大学院に進学する方が相当減っているようですね。</p> <p> 学費などの金銭的なことが影響しているのかもしれませんが,私としては断然法科大学院に進学して欲しいと思っています。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 私は,工学部出身でしたので,司法試験予備校に通って法律を学び始めました。</p> <p> 司法試験予備校の授業はとても分かりやすく,初学者の私にとっては大変身になるものでした。</p> <p> 司法試験予備校のことを悪く言う方もおられますが,司法試験予備校の利用の方法さえ間違わなければ,今でも有用なツールだと考えています。</p> <p> &nbsp;</p> <p> しかし,勉強が進むにつれ,司法試験予備校の勉強だけで個々の論点をより深く掘り下げることが難しいのではないか,論証集の言いたいことは分かるけれどもより論理的に論証するのであれば司法試験予備校の勉強だけでは不十分なのではないかと感じ始めていました。</p> <p> &nbsp;</p> <p> ちょうどその頃,法科大学院ができたため,私は法科大学院に入学しました。</p> <p> 私が感じた法科大学院の良さを3つ挙げさせて頂きます。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 法科大学院の良さの1つ目は,資料の充実です。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 個々の論点をより深く掘り下げるためには,裁判官や実務家が書いた本や,複数の基本書,論文集に掲載されている論文を読み込むことが重要です。</p> <p> 司法試験予備校で勉強していたころは,十分な資料がなく,このような勉強ができませんでした。</p> <p> そのため,納得のいく論証が作れず,よく理解もしないままに市販の論証集や,優秀答案に記載されている論証を覚えようとしていました。</p> <p> 法科大学院に入学して,最高裁判所判例解説や,複数の論文を読むことができるような環境になり,これらを読み込むことで理解が深まり,各論点をより深く掘り下げて勉強できるようになりました。</p> <p> その結果,以前は納得できていなかった論点について,納得のいく論証を作ることができるようになっていきました。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 法科大学院の良さの2つ目は,教授,実務家教員から充実した指導を受けられることです。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 私は他学部ですので,法科大学院に入って初めて法律学の教授に質問するという機会を得ましたが,本当に親切に教えて頂けましたし,読んでおくとよい参考文献なども教示して頂け,とてもよい勉強になりました。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 特に実務家教員にお世話になり,どのような文章を書けば説得的なのか,法律家の書く文章とは何なのかを徹底的に鍛えて頂けました。</p> <p> この業界で評判の悪い「論点型答案」を私が脱却できたのも,法科大学院に進学して,実務家教員に徹底的に鍛えて頂けたからです。</p> <p> 「予備試験」組では得られない法科大学院の利点はこの点にもあるように強く思います。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 法科大学院の良さの3つ目は,仲間と切磋琢磨して勉強できることです。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 法科大学院に入って,分からないことを仲間に聞けることの喜びは本当に大きなものでした。</p> <p> また,お互いに切磋琢磨して合格を目指した日々は今でもかけがえのないものです。</p> <p> この経験は,やはり法科大学院に入ったからこそ得られたものです。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 法科大学院は合格に直結しないことを勉強させられると思っている方が大勢おられるように思いますが,必ずしもそうではありませんし,表面的に論点の知識を詰め込むことが受験勉強であるというのは完全な誤解だと思います。</p> <p> 私は,法科大学院に進学して,色々な角度から勉強をして理解が深まり,それが司法試験の合格に結び付いたと思います。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 法科大学院か予備試験かで迷われている方がおられるのでしたら,是非法科大学院に進学して頂きたいと思います(私立だと免除制度もありますので,それほどお金もかからないように思いますけどね。)。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1727#comments あれこれ Mon, 28 Jul 2014 14:10:22 +0000 041486 1727 at http://www.osakaben.or.jp/blog お奨めアプリ http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1562 <p> ある知人から仕事で役立つアプリ(iOS向け)を教えて欲しいと以前聞かれたことがありましたので,この機会にまとめたいと思います。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>①e六法</span></strong></p> <p> 弁護士といえば六法は必需品です。</p> <p> 他の六法アプリも使いましたが,よく使う法律のショートカットが作れることや,動きが軽快であること,検索も比較的しやすいことなどから,このアプリがもっとも使いやすいです。</p> <p> しかも無料です。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>②iAnnotate PDF</span></strong></p> <p> PDF化した資料に線を引いたり,注釈を付けたりするときに,個人的に一番使いやすいのがこのアプリです。</p> <p> 僕は,このアプリで特許公報などを管理しています。</p> <p> 次に紹介するGoodNotesと異なり,このアプリで付けた注釈やコメントをPC上でアクロバットを利用して修正できることがメリットと言えます。</p> <p> ワードとパワーポイントをPDFにコンバートする機能もついており,他のアプリと比べて,レイアウトがずれることが少ない点もこのアプリの良い点です。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>③GoodNotes</span></strong></p> <p> ラインマーカー機能がiAnnotate PDFより優れています。</p> <p> ラインマーカーを引いたところを絶妙のバランスで透明化し,ラインマーカーの下の文字が読めなくなるのを防いでくれます。</p> <p> また,ズームウインドウ機能が優れているため,手書きで文字を入力するときには②のアプリよりこちらのアプリのほうが使いやすいと言えます。</p> <p> ただし,上述のように,このアプリで付けた注釈やコメントをアクロバットで直接編集することができないという点,PDFへのコンバートのときにレイアウトがずれる点がデメリットです。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>④Book+</span></strong></p> <p> iPhoneやiPod touchなどの,画面が小さな端末でPDFを閲覧するときに使いやすいのがこのアプリです。</p> <p> 自動で白紙部分(余白部分)を削除し,読みやすいサイズに拡大してくれる機能が使いやすく,さくさく動きますのでストレスフリーでPDFの閲覧ができます。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>⑤Evernote</span></strong></p> <p> 守秘義務のある情報をオンラインにアップするわけにはいきませんので(二段階認証があるといっても万全ではありませんので),僕は,主に日々の業務の中で勉強したことや,読んだ判例のまとめをEvernoteにまとめるようにしています。</p> <p> 例えば,「進歩性」というノートブック・スタックを作成し,その中に,「動機付け」や「阻害要因」といったノートブックを作成し,そして,各ノートブックの中に,その項目に関する判例を貼り付けたノートや,勉強によって知り得た知見をまとめたノートを作成するという使い方をしています。</p> <p> 司法試験受験生であれば,各論点の論証をまとめたノートを作成し,同じ分野に関連するものをノートブックで管理すると良いと思います。</p> <p> また,Evernote Web Clipperというアプリを利用して,仕事でよく閲覧するウェブサイトをEvernoteに保存することもしています。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>⑥PostEver</span></strong></p> <p> このアプリは,Evernote上に,「PostEver」というノートブックを作成し,このアプリで送信した文章が,そのノートブック内の送信日付名のノートに送信時間と共に保存される点が特徴です。</p> <p> 具体的にいうと,11月13日の午後1時に「▲▲」という文章を送信した場合,「PostEver」というノートブック内の「2013/11/13」というノート内に,「▲▲ 13:00」と保存されます。</p> <p> このアプリは,メモ帳としても使いやすいアプリですが,各ノートが日付毎に自動で作成されていきますので日記として使うのがとてもよいと思います。</p> <p> 僕は,自分がしてしまったミスや,先輩方から受けた注意,日々の業務の中で考えたことなどを送信して保存して,ある程度保存されたノートがたまった段階でまとめて読んで,同じ過ちを犯さないように注意喚起するためのアプリとして使用しています。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>⑦CamCard</span></strong></p> <p> 名刺管理アプリも色々使いましたが,OCR機能の性能が比較的よく,保存されたデータを利用しやすかったのがこのアプリです。</p> <p> アプリ自体にロックをかけられるので,必要最小限度のセキュリティ機能も備えています。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>⑧Voice Recorder HD</span></strong></p> <p> 会議や講義などの録音に役立つのがこのアプリです。</p> <p> 音質もクリアですし,追加の拡張機能を購入すれば,倍速再生やトリミングも可能となります。</p> <p> 保存された音声データはiTunesを経由してMP3形式でPCに取り込むことができますので,音声データのみPCで保存・利用することができます。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>⑨AudioNote</span></strong></p> <p> このアプリは録音機能とテキストエディターが合体したアプリです。</p> <p> 例えば,録音開始から25分10秒時点で,「●●」とテキストエディターで打ち込んだとします。打ち込んだ「●●」は,このアプリ上のテキストデータとして保存されます。その後,「●●」と打ち込んだ前後の録音データを聞きたいと思った場合には,このアプリのテキストデータに保存されている「●●」という部分をタッチします。そうしますと,「●●」と打ち込んだ時点,すなわち,録音から25分10秒の箇所の録音データが再生されます。</p> <p> 簡単にいえば,録音データとテキストデータが紐付けされた状態となって保存されていること,これがこのアプリの最大の特徴です。</p> <p> ただし,このアプリは,録音データだけを取り出してPCで保存することができませんので,録音データのみをPCに保存したいという方には向かないアプリです。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>⑩CamScanner</span></strong></p> <p> カメラで撮影した画像をPDF化してくれるソフトです。</p> <p> 手書きで書いたメモなどを電子データ化するときや,白板を電子データ化するときに重宝します。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <strong><span>⑪HoursTracker</span></strong></p> <p> タイムチャージ管理をするならこのアプリが使いやすいでしょう。</p> <p> 1時間のチャージ料の設定や,1日にどの事件に何時間何分使ったか,各事件ごとに使った時間の総計などが分かりやすく表示されます。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 僕の独断と偏見でお奨めアプリを紹介させて頂きました。</p> <p> お役に立てれば幸いです。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1562#comments あれこれ Tue, 12 Nov 2013 06:54:23 +0000 041486 1562 at http://www.osakaben.or.jp/blog 企業活動のための消費者法 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1420 <p> 僕も少しだけ執筆させて頂いた本の宣伝です。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 消費者問題を企業側の視点から論じるという今までになかったコンセプトに基づいて書かれた本です。</p> <p> また,図表を用いてわかり易い内容になっていますので,法律の専門家でなくとも,ご理解頂ける内容になっております。</p> <p> &nbsp;</p> <p> 是非書店でお買い求め下さい。</p> <p> &nbsp;</p> <p> <a href="http://www.minjiho.com/wp/wp-content/themes/custom/euc/new_detail.php?isbn=9784896288063">http://www.minjiho.com/wp/wp-content/themes/custom/euc/new_detail.php?isbn=9784896288063</a></p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1420#comments 本・映画・テレビ Wed, 24 Oct 2012 00:19:02 +0000 041486 1420 at http://www.osakaben.or.jp/blog 全員遺言時代間近に! http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1347 <p> &nbsp;</p> <p> <span>昨日,日経新聞を読んでいたら,</span></p> <p> <span>「全員遺言時代間近に」</span></p> <p> <span>という記事を見つけました。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>記事を要約すると,財産が少ないと考えている一般家庭であっても,自宅不動産の帰属や処分をめぐって相続人間で争われることが多く,相続ではなく「争続」になるケースが比較的あるので,財産が少ないと思っていても遺言を残しましょうという内容です。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>先日,遺言相続法律相談を担当した際に自宅不動産をめぐる相談を受けましたので,このようなケースが比較的あるというのは正しいのではないかと思います。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>この記事に記載されていますように,相続人間の「争続」を防ぐためには,遺言を残すのがよいですが,遺言には厳格な要件が課されており,一般の方からすればそれぐらい大目にみてよ!と言いたくなるようなミスでも無効とされてしまいます(たとえば,自筆証書遺言の場合,パソコンでタイプした遺言は無効です。)。</span></p> <p> <span>また,遺言者の意思を十分に反映させた内容の遺言とするためには色々と法的な工夫も必要になります。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>この記事の中にも記載されていますが,少し前に,エンディングノートというものが流行りましたが,一般的にはエンディングノートに記載しただけでは遺言の要件を充たしませんので,遺言としての効力は認められないと言われています。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>他に遺言者がご自身で遺言書を作成する方法としては,遺言書キットを買って遺言書を作成するという方法がありますが,上記のように,遺言者の意思が十分に反映した内容とするためには色々と法的な工夫が必要になることもありますし,遺言書キットの説明書だけでは気づかない法的な問題点もありえますので,個人的にはお奨めしていません。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>それ以外の方法ですと,信託銀行に依頼する方法(遺言信託と呼ばれる方法)や,弁護士に依頼する方法などがあります。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>弁護士に頼めば高額な費用を請求されそうなイメージがありますが,自筆証書遺言の作成にあたってのサポートであれば,複雑な案件でない限り,10万円程度で受任する弁護士が多いと思われますので,(決して安いとは言いませんが)むちゃくちゃ高い!というほどの金額でもないと思われます。</span></p> <p> &nbsp;</p> <p> <span>大阪弁護士会では,遺言相続法律相談など遺言・相続に関する専門的な知識を備えた弁護士の法律相談が受けられる場を設けていますので,ご興味のある方は是非大阪弁護士会まで御連絡を!</span></p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/45/entry/1347#comments 法律問題 Thu, 07 Jun 2012 05:29:20 +0000 041486 1347 at http://www.osakaben.or.jp/blog