弁護士の放課後 ほな行こか~(^o^)丿 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/all/201507 ja 「安保法制反対!弁護士による納涼パレード」を実施しました。 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/4/entry/2002 <p>7月31日、330名の参加者のもと「安保法制反対!弁護士による納涼パレード」を実施しました。</p> <p><a href="http://www.osakaben.or.jp/blog/imce?app=nomatter%7Cimceload@imceInlineImceLoad#" title="テキストエリア へ送る"><img alt="dsc_0012_0.jpg" src="http://www.osakaben.or.jp/blog/sites/default/files/u4/dsc_0012_0.jpg" /></a></p> <p>&nbsp;</p> <p><a href="http://www.osakaben.or.jp/blog/imce?app=nomatter%7Cimceload@imceInlineImceLoad#" title="テキストエリア へ送る"><img alt="dsc_0018.jpg" src="http://www.osakaben.or.jp/blog/sites/default/files/u4/dsc_0018.jpg" /></a></p> <p>&nbsp;</p> <p><a href="http://www.osakaben.or.jp/blog/imce?app=nomatter%7Cimceload@imceInlineImceLoad#" title="テキストエリア へ送る"><img alt="dsc_0016.jpg" src="http://www.osakaben.or.jp/blog/sites/default/files/u4/dsc_0016.jpg" /></a></p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/4/entry/2002#comments Fri, 31 Jul 2015 08:51:55 +0000 blog-admin 2002 at http://www.osakaben.or.jp/blog 裁判傍聴のススメ http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/116/entry/2000 <p>少し前までは、雨風がきつくて大変だったと思いきや、最近は非常に暑い日が続いています。そのため、外出する際はこまめに水分をとったり、信号待ちのときなどには日陰にいるなど、暑さ対策が欠かせませんね。健康第一ですので、体調管理には気をつけましょう。</p> <p>&nbsp;</p> <p>閑話休題、本題に入ります。</p> <p>&nbsp;</p> <p>突然ですが、みなさんは裁判所に来たことがありますか?</p> <p>数年前までは、実際に裁判の当事者にならない限り、裁判所を訪れる機会はほぼなかったと思います。</p> <p>ところが、裁判員裁判制度(刑事事件において、職業裁判官のみならず、一般市民から裁判員として参加することで、被告人が有罪かどうかなどを判断する制度)によって、裁判所への関心が高まり、裁判傍聴目的で裁判所に来られる方が増えたように思います。</p> <p>実際、私が刑事裁判の弁護人として法廷に立った際、開廷直前に高校生と思わしき団体20名ほどがぞろぞろと傍聴席に来たことがあり、少しびっくりした経験があります。</p> <p> </p> <p>裁判所に来られたことがない方で、たまに「裁判って実際にみれるのですか。」といわれますが、日本国憲法では「裁判の公開」が規定されていることもあり(第82条)、原則として誰でも裁判を傍聴できます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>このブログを読まれた方で、まだ裁判所に来たことがないのであれば、お近くの裁判所で裁判傍聴をしてみてはいかがでしょうか。</p> <p>&nbsp;</p> <p>傍聴の仕方としては、いきなり公開の法廷に入っても構わないのですが、裁判所に期日簿が備え付けてありますので(どの裁判所でも、だいたい正面玄関を入ってすぐのところにあると思います。)、これをみて当日の裁判内容を確認した上で、興味がありそうな事件を傍聴するのがいいと思います(裁判所は平日の昼間しか開いていないので、平日にお仕事される方はなかなか難しいとは思いますが。)。</p> <p>&nbsp;</p> <p>また、知り合いの弁護士がいらっしゃれば、その方に法廷傍聴の同行をお願いしてもいいかもしれません。弁護士は日頃様々な事件を扱っていることから、(ある程度ではありますが)期日簿の内容だけから裁判の内容がある程度想像できると思われます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>是非、ご検討下さい。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/116/entry/2000#comments 法律のツボ Tue, 28 Jul 2015 03:05:23 +0000 041564 2000 at http://www.osakaben.or.jp/blog MBSラジオ「弁護士の放課後 ほな行こか(^o^)丿0727」 今夜放送 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/99/entry/1999 <p>大阪弁護士会 広報室の北野知広です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>MBSラジオ1179「弁護士の放課後 ほないこか」</p> <p>本日お送りする放送は、辻井 康平弁護士と村岡 悠子弁護士のご出演です。</p> <p><a href="http://www.osakaben.or.jp/blog/imce?app=nomatter%7Cimceload@imceInlineImceLoad#" title="テキストエリア へ送る"><img alt="dsc_0032_0.jpg" src="http://www.osakaben.or.jp/blog/sites/default/files/u99/dsc_0032_0.jpg" /></a></p> <p>続いて、「法律のほ~」のコーナーでは、大阪弁護士会 人権擁護委員会の角崎恭子弁護士に、「女性に対する暴力電話相談」について案内いただきます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>【女性に対する暴力電話相談】</p> <p>職場の他、家庭や社会における女性に対する性的いやがらせ及び性的虐待に関する相談を扱うもので、相談時間には2名の弁護士が待機しています。</p> <p>&nbsp;</p> <p>第2木曜日 11:30~13:30   電話番号:06-6364-6251</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>本日の放送も、お楽しみに!</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/99/entry/1999#comments Mon, 27 Jul 2015 07:32:04 +0000 030579 1999 at http://www.osakaben.or.jp/blog 9/12「ロールーム・リレー講座」 ※LS生注目! http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/72/entry/1997 <p>大阪弁護士会広報室の加藤慶子です。<br /> ロースクール生のみなさん、注目です!</p> <p>&nbsp;</p> <p>大阪弁護士会の特別企画として、ロースクール生を対象とした<br /> 「ロールーム・リレー講座を開催します!!</p> <p>&nbsp;</p> <p> ロールーム・リレー講座とは、<br /> 第一線で活躍中の弁護士に、最前線の実務について、</p> <p> どのようなことを行っているのか、<br /> 弁護士としてどういう気概をもって行っているのか、<br /> どういうモチベーションがあるのか、<br /> どういう面白さやしんどさがあるのか、</p> <p>&nbsp;</p> <p>また、活動や業務のために必要な資質や<br /> 法科大学院で勉強しておかなければならないことなどを<br /> できるだけご自身の成功談や失敗談も含めて講演いただくものです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>今回の講演者の弁護士も、そうそうたるメンバーです!<br /> 弁護士が、魅力ある職業であることを実感していただけると思います!<br /> 懇親会も予定しています。<br /> 身近に弁護士の話を聞く絶好の機会となります。ふるってご参加ください。</p> <p>&nbsp;</p> <p>詳細なご案内と申込み先は、<a href="http://www.osakaben.or.jp/event/2015/2015_0912.pdf">こちら</a>をご確認ください。</p> <p>&nbsp;</p> <p>【対 象】 ロースクールの学生(学年を問わない)<br /> 【日 時】 2015年(平成27年)9月12日(土)12時00分~<br />      ※17時30分~懇親会<br /> 【場 所】 講 義: 大阪弁護士会館 会議室<br /> (アクセス:<a href="http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php">http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php</a>)</p> <p>懇親会: 会館付近を予定。当日会場にてご案内いたします。</p> <p>&nbsp;</p> <p>講義内容</p> <p>第1部 「大阪国際空港公害訴訟」 水野 武夫 弁護士<br /> 第2部 「ヘイトスピーチ論と京都朝鮮学校襲撃事件」 具 良鈺 弁護士<br /> 第3部 「弁護士の海外留学とその後」 中村 小裕 弁護士、大林 良寛 弁護士</p> <p>&nbsp;</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/72/entry/1997#comments 大阪弁護士会、弁護士のこと Fri, 24 Jul 2015 15:00:00 +0000 043475 1997 at http://www.osakaben.or.jp/blog 東芝の不適切会計問題と数値目標の危険性 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/115/entry/1998 <p>46期の大久保です。先日、中学の同窓会に行って楽しかったので、そのことを書こうかとも思ったのですが、東芝の不適切会計事件に思うところがあり、そちらを書くことにします。<br /> 報道によれば、東芝は、2008年4月から14年12月まで、総額約1500億円にのぼる利益水増しをしていたとのこと。<br /> そのような利益水増しは、無理な経営計画が原因と思われます。<br /> 問題の調査にあたった第三者委員会は、当時の経営陣の、「チャレンジ」と称して3日で120億円の営業損益を改善するよう指示するなどの行為が、不正会計につながったと指摘しています。<br /> 東芝は、民間企業ですから、利益を追求すること自体は当然のことで、経営陣が事業部門の責任者に対し、営業損益を改善することを求めることも、いわば当然のことです。ただその要求が、実現可能なものであればよかったのですが、3日で120億円の改善は明らかに無理なものでした。そのような無理な要求を突き付けられた事業部門の責任者は、数字をごまかすことにより対処するしかなかったのでしょう。</p> <p>このように、トップから数値の面で改善要求がなされ、数字上でのごまかしにより、達成されたように見せかけることは、これまでにもしばしば行われてきました。<br /> ちょうど1年前の7月のことですが、以下のような報道がありました。<br /> 大阪では2000年から2009年まで、犯罪認知件数が全国ワースト1であったことから、当時の府知事から犯罪率ワースト1を返上するよう取り組みを求められました。その結果、2010年に大阪府は犯罪率ワースト1を返上したのですが、しかしそれは、窃盗未遂などは犯罪として計上しないという方法により、認知件数の数字を減らしたことによるもので、実質的にはほとんど改善されていなかったという事実が明らかにされたのです。</p> <p>東芝の件にしても、大阪府の件にしても、強い権力を持ったトップが、気合いを入れて過大な要求をし、数値で結果を出すことを求めた点で共通するところがあります。<br /> そして部下は、その要求に対し、数字を合わせることにより表面上取り繕ってとりあえず叱責を免れたという点でも共通するものがあります。<br /> 近時はいろいろな面で数値目標が求められるようになってきましたが、このような危険性もあることについては注意すべきではないでしょうか。</p> <p>一方で昨年(2014年)、こんな報道もありました(以下は、Yahooニュースに掲載された内田良・名古屋大学大学院准教授が執筆された2014年11月3日付記事を参考にさせていただきました)。<br /> 鳥取県では、「いじめゼロ」をスローガンとし、啓発用クリアファイルに「いじめゼロ」と記載する予定でしたが、2014年10月下旬、鳥取県教育委員会は、そのスローガンを撤回することにしました。<br /> その理由として、いじめゼロを掲げると、「教員らが件数ゼロを意識して報告をためらい、子どもへの適切なフォローを損なうという可能性があるとの懸念が出たため」という点を挙げています。つまり、「いじめゼロ」というスローガンにより、いじめがあっても、ないことにされてしまう危険性に気づき、いじめがある可能性を認めた上で、早期発見を重視することに転換したわけです。<br /> これは正しい方向への転換だと思います。いじめゼロという理想を掲げ、一気に解決したつもりになるより、ひとつひとつの事案につき適切な対処をし、それを積み重ねていくことが、いじめについての一番の対策となることでしょう。</p> <p>理想や、高い目標を掲げるのは、一見するとよいことのように見えます。しかし、その目標が実現不可能なものであったり、あるいはトップが強く実現を迫った場合、数字をごまかしたり、事実をなかったことにするなど、間違った方向に向かうことになりがちです。問題の解決には、地道に、一歩ずつ改善していくしかないと思います。このような改善は、一見すると、地味で、気合いが入っていないように見えたり、時間がかかりすぎるように思えるかも知れませんが、結果的にはよい方向へ進むことになるのはないでしょうか</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/115/entry/1998#comments 法律問題 Thu, 23 Jul 2015 07:46:28 +0000 023707 1998 at http://www.osakaben.or.jp/blog