弁護士の放課後 ほな行こか~(^o^)丿 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/all/all/7 ja 趣味に関する独り言(2) http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/229/entry/2545 <p> 9月4日に、ブルックナーの交響曲第5番の手持ちCD・DVD28種について、つらつらと書かせていただきましたが、、、</p> <p> その際、ごく少数(笑)の方から、「第8番ほどではないものの、って第8番はどのくらい持ってるんですか?」とのご質問をいただきました。</p> <p>&nbsp;</p> <p>ということで。<br /> 悪乗りして、ブルックナーの交響曲第8番、いってみます。</p> <p>&nbsp;</p> <p> 01 ジョージ・セル指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1951年)<br /> 02 エドヴァルド・ヴァン・ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1955年)<br /> 03 ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(1959年)<br /> 04 ラファエル・クーベリック指揮シカゴ交響楽団(1966年)<br /> 05 ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団(1970年)<br /> 06 ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送交響楽団(1970?1975?年)<br /> 07 カール・ベーム指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(1978年)<br /> 08 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団(1981年)<br /> 09 カルロス・パイタ指揮フィルハーモニア管弦楽団(1982年)<br /> 10 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送管弦楽団(1985年)<br /> 11 オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(1986年)<br /> 12 カラヤン指揮ウィーン・フィル(1988年)<br /> 13 宇野功芳指揮新星日本交響楽団(1992年)<br /> 14 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団(1993年)<br /> 15 堤俊作指揮俊友会管弦楽団(1995年)<br /> 16 ゲオルク・ティントナー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(1996年)<br /> 17 ミラン・ホルヴァート指揮ザグレブ・フィル(2000年)<br /> 18 ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(2005年)<br /> 19 ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデン(2009年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>20 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイエルン国立管弦楽団(1955年)<br /> 21 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ミュンヘン・フィル(1963年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>22 カール・シューリヒト指揮ウィーン・フィル(1963年12月7日ライヴ・ALTUS盤)<br /> 23 カール・シューリヒト指揮ウィーン・フィル(1963年12月9-12日・EMI盤)</p> <p>&nbsp;</p> <p>24 オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・フィル(1964年)<br /> 25 オイゲン・ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1976年)<br /> 26 オイゲン・ヨッフム指揮バンベルク交響楽団(1982年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>27 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮プラハ放送交響楽団(1973年)<br /> 28 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団(1975年)<br /> 29 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団(1984年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>30 朝比奈隆指揮新日本フィルハーモニー交響楽団(1977年)<br /> 31 朝比奈隆指揮大阪フィル(1994年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>32 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1985年・METEOR盤)<br /> 33 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1990年・ALTUS盤/サントリーホール)<br /> 34 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1993年・EMI盤)<br /> 35 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1994年・AUDIOR盤/リスボン・ライヴ)</p> <p>&nbsp;</p> <p>36 ギュンター・ヴァント指揮ケルン放送交響楽団(1979年)<br /> 37 ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団(1990年・ALTUS盤/サントリーホール)<br /> 38 ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団(1993年)<br /> 39 ギュンター・ヴァント指揮ミュンヘン・フィル(2000年)<br /> 40 ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィル(2001年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>いや~、やっぱりブルックナーの交響曲の中では、最も手持ち数が多いです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>お気に入りは、<br /> 11 スウィトナー<br /> 21 クナッパーツブッシュ<br /> 23 シューリヒト<br /> 35 チェリビダッケ<br /> 39 ヴァント<br /> です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>11 スウィトナー盤は、とにかく、私が思い描くブルックナー演奏からはかけ離れた、凄まじいティンパニの轟音があちこちで鳴り響きますが、ここまで突き抜けた演奏をしてくれると、いっそ快感です。<br /> ティンパニ爆裂演奏でブルックナーを聴きたいという方、ぜひどうぞ。(^_^)b</p> <p>&nbsp;</p> <p>21・23は、ブルックナー好きの中では昔から名盤と言われてきたもの。<br /> とくに23は、私がブルックナー好きになったきっかけとなった演奏で、思い出深いCDです。<br /> 21は、終楽章コーダが印象的。<br /> これをさらに極端に推し進めたのが 13&nbsp;宇野盤ですが、まぁマニア向けでしょう。</p> <p>&nbsp;</p> <p>35 チェリビダッケ盤は、ファンの間で神格化された演奏です。<br /> 人によっては、『一枚のCDから宇宙の鳴動が聴こえる』とまで言う演奏ですが、もう『聴く』というよりは、『身を浸す』『身を委ねる』という感じでしょうか。<br /> ホールの残響の具合いが、ドンピシャリはまった録音、とも言えると思います。<br /> 私にとっても特別なCDなので、万一に備えて(?)、予備にもう一つ持っています。</p> <p>&nbsp;</p> <p>ヴァントは、ラストのベルリン・フィルよりも、私はミュンヘン・フィルとの39の方が、厳しいけれど堅苦しくない、という演奏で気に入っています。来日公演の37も、録音も含めて素晴らしい!</p> <p>&nbsp;</p> <p>それにしても、1990年は、10月にチェリビダッケ、11月にヴァントが来日して、サントリーホールで第8番を演奏してたんですね。<br /> そのいずれもがCD化されているのは、有り難いことです。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/229/entry/2545#comments あれこれ Mon, 09 Dec 2019 08:11:54 +0000 027899 2545 at http://www.osakaben.or.jp/blog ラグビーW杯 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/115/entry/2538 <p>ついに日本でのラグビーW杯が開幕し、先週土曜には何と世界ランク2位のアイルランドに日本代表が勝利。大金星を挙げました。</p> <p>ということで日本中が大いに沸いているW杯の真っ最中にブログの執筆が回ってきた私としては、平昌五輪のフィギュアスケート、サッカーのW杯に続いて大イベントの記事を書けるチャンス、なのですが、残念ながらラグビーは前の2競技ほどは見ていない(今回も今日現在まだリアルタイムで見ていない)ので、観戦記というのは書けません。そこでここでは、なぜ私はサッカーや野球ほどの関心をラグビーに対し持てないのか、について書くことにします。</p> <p>&nbsp;</p> <p>まず第一に、ラグビーはサッカーに比べ、日本代表が勝てるチャンスが乏しいと思っていたことがあります。</p> <p>ただ、これは10年前のことで、前回のW杯からは日本代表の実力向上は目覚ましいものがあり、だからこそアイルランドに勝てたのです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>もともと、日本代表が勝てるチャンスが乏しいというのは、ラグビーは格闘技であり、体格がものをいう競技であり、日本は体格面でどうしても見劣りしていました。また、ラグビーは、サッカーのようなロースコアゲームではなく、ハイスコアゲームであるので、ジャイアントキリングが起こる可能性が少なく、日本が強豪チームに勝つ可能性は非常に低いということも言えました。</p> <p>&nbsp;</p> <p>しかし、今の日本代表は体格面で見劣りしないようになりました。またこれは検証していないのですが、今大会は全般的にスコアが低くなってきている気がしています。アイルランド戦のスコアはあまり高いものではありませんでした。そのような要素が、日本代表の今回の活躍に繋がったと考えられます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>第二に、個人的には、サッカーと違ってラグビーの場合、ゴールキーパーがいないこともあり、日本人が何より大好きな、「たった一人で敵に立ち向かう(そして力尽きて倒れる)場面が見られないことが、ドラマ性を欠くのではないかと感じてもいます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>この、「たった一人で敵に立ち向かい力尽きて倒れる」がしばしば見られるのが野球で、特に高校野球などで絶対的エースと貧打のバックというチームが甲子園に出てきた日には、このドラマがよく見られます。ただ高校野球は近年投げすぎが批判されるようになり、今後は悲劇のエースも少なくなっていくのでしょう。</p> <p>プロ野球でもそういうケースはたまにあり、かなり古い話で恐縮ですが1983年の西武対巨人の日本シリーズにおける、巨人の西本がその典型として挙げられると思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>サッカーもW杯などを見ていても、強豪チームはキーパーがあまり目立たないのに比べ、日本の場合はシュートが山ほど飛んでくるので「たった一人で敵に立ち向かう」感があり、しばしば感動を呼びます。</p> <p>ラグビーにはこの、弁慶の立ち往生以来、日本人に受け継がれた悲劇の要素がないように思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>ラグビーW杯のことを書こうと思ったら、ラグビーにないものを書いてしまうことになってしまいました。ここで日本代表頑張れ、というと、何を今更感もあるのですが、でも頑張って1次リーグを突破してほしいと思っています。本当です。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/115/entry/2538#comments あれこれ Thu, 03 Oct 2019 09:19:58 +0000 023707 2538 at http://www.osakaben.or.jp/blog 趣味に関する独り言 http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/229/entry/2534 <p> 学生時代は、自分よりはるかにマニアックなクラシック音楽好きが、周囲に何人もいました。<br /> しかし、社会人になってからは、そういった人々と新たに出会う機会がありません。<br /> なので、自分の好きな曲・演奏家を語る(?)機会もないわけですが、今回はせっかくなので、何か大好きな曲の手持ち音源を整理しつつ、感想なども書いてみようかと思ったのですが、、、</p> <p>&nbsp;</p> <p>「大好きな曲」として、ブルックナーの交響曲第5番を選んでみたところ、第8番ほどではないものの、手持ちのCD・DVDが思っていたより多かったので、各演奏の感想を書くのは断念しました。(^_^;)</p> <p>&nbsp;</p> <p>01 ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム指揮リンツ・ブルックナー管弦楽団(1944年)</p> <p>02&nbsp;ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル(1956年)<br /> 03&nbsp;ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1959年)</p> <p>04&nbsp;コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1961年)</p> <p>05&nbsp;カール・シューリヒト指揮シュトゥットガルト放送交響楽団(1962年)<br /> 06&nbsp;オットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィル(1968年)<br /> 07&nbsp;ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィル(1975年)<br /> 08&nbsp;ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送管弦楽団(1983年)<br /> 09&nbsp;オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(1990年)<br /> 10 ミヒャエル・ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団(1990年)<br /> 11 スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団(1991年)<br /> 12&nbsp;ティントナー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(1997年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>13&nbsp;オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団(1958年)<br /> 14&nbsp;オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1964年)<br /> 15&nbsp;オイゲン・ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1980年)<br /> 16&nbsp;オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1986年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>17&nbsp;ロブロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団(1967年)<br /> 18&nbsp;ロブロ・フォン・マタチッチ指揮チェコ・フィル(1970年)<br /> 19&nbsp;ロブロ・フォン・マタチッチ指揮フランス国立管弦楽団(1979年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>20 朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団(1973年)<br /> 21 朝比奈隆指揮新日本フィルハーモニー交響楽団(1992年)<br /> 22&nbsp;朝比奈隆指揮シカゴ交響楽団(1996年・DVD)<br /> 23&nbsp;朝比奈隆指揮東京都交響楽団(2000年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>24&nbsp;セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1986年・AUDIOR盤)<br /> 25&nbsp;セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1986年・ALTUS盤)<br /> 26&nbsp;セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1993年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>27&nbsp;ギュンター・ヴァント指揮ミュンヘン・フィル(1995年)<br /> 28&nbsp;ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィル(1996年)</p> <p>&nbsp;</p> <p>まぁまぁ偏ったラインナップですが、この中で、現在、気に入っているのは、<br /> 08&nbsp;レーグナー<br /> 14&nbsp;ヨッフム<br /> 15&nbsp;ヨッフム</p> <p>24 チェリビダッケ<br /> 28&nbsp;ヴァント<br /> です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>もちろん、他のCD、例えば朝比奈隆もそれぞれ素晴らしい演奏なんですが、いわゆる「ブルックナー休止」を長めにとることが多いので、所々、音楽の流れがぎこちなく感じられます。朝比奈さんの「休止」は、第2番では絶妙に好みにはまるんですが、第5番に関しては、もっと残響の多いホール(例えば第7番の聖フローリアンのような)で聴きたかったな、と思いました。</p> <p>&nbsp;</p> <p>08&nbsp;レーグナーは、圭角のある「ブルックナーらしさ」とは異なる、なめらかな肌触りの音作りが好印象。<br /> 14&nbsp;ヨッフムは、終楽章・コーダの鳴りっぷりが気に入っています。<br /> そして、15&nbsp;ヨッフムは、なによりも第2楽章の弦の音!<br /> これぞシュターツカペレ・ドレスデン!!!というみずみずしい響きに満ちあふれています。<br /> この第2楽章を聴いて、弦の洪水に浸っていると、もう幸せ。。。<br /> 第2楽章以外は、他の演奏の方がいいなぁ、と思うこともありますが、こと第2楽章は 15&nbsp;ヨッフムの響きが大好きです。<br /> 24 チェリビダッケは、何というか、悠久の時の流れを感じる演奏。</p> <p>28&nbsp;ヴァントは、この曲のかっちりした構造を、一分の狂いもなく精緻に築きあげていて、指揮者が自演自賛したのも納得の演奏。27も甲乙つけ難いです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>今後、年齢を重ねてから聴き直すと、好みの演奏も変わっているかもしれません。<br /> でも、だからこそ、「これ1枚だけ残して他は処分」ということができないんですよね(&larr;言い訳)</p> <p>&nbsp;</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/229/entry/2534#comments あれこれ Wed, 04 Sep 2019 00:00:00 +0000 027899 2534 at http://www.osakaben.or.jp/blog 「家に帰るまでが登山」です http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/228/entry/2533 <p>9月に入り,朝夕涼しく感じる日も増えてきました。</p> <p>8月の台風,局地的な大雨,雷雨で楽しむことが出来なかったアウトドアを,秋空の下,楽しむことが出来たらなと思っている方も多いのではないでしょうか。</p> <p>&nbsp;</p> <p>今日は,私の趣味のひとつ,山登りについて書かせていただきます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>登山人口が増えたこともあって,残念ながら,山での遭難件数が増えてきています。</p> <p>ニュースに取り上げられることもありますので,登山をしない方でも遭難について耳にすることは多いのではないでしょうか。</p> <p>&nbsp;</p> <p>山で遭難事故が起きた場合,救助に向かうのは,警察の山岳警備隊,消防の山岳救助隊,航空自衛隊の航空救難団,消防団,山小屋のスタッフ,地元の山岳会のボランティアの方々など様々です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>警察等の公的機関による山岳救助は,費用は公的負担となり,遭難者に費用が請求されることはありません。</p> <p>一方,民間による救助の場合は,遭難者が費用を負担することになります。</p> <p>&nbsp;</p> <p>警察等の公的機関が救助活動に従事する場合も,ヘリコプターは山岳救助のために配備されたものではありませんので,他の出動要請で使用されている場合は,民間のヘリコプター会社に出動が要請されることになります。民間のヘリコプターの場合,1日3時間ヘリコプターを飛ばすとおおよそ150万円の費用がかかるとのことです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>公的機関が対応しても,当然,同程度の費用はかかるため,無計画・無謀な登山をした結果,救助してもたう事態となった遭難者に対し,費用負担を請求するべきという意見も出てくるようになりました。</p> <p>&nbsp;</p> <p>自然の中では,時として人間は無力です。また予期せぬ天候悪化に遭遇する可能性は誰にもあります。</p> <p>&nbsp;</p> <p>事故にあわないためには,無計画な登山,無謀な登山をしないことが大切になります。</p> <p>&nbsp;</p> <p>いくつかの県では,既に条例で登山届の提出が義務化され,罰則に関する規定が含まれている場合もあります。</p> <p>&nbsp;</p> <p>そのような条例がない県で登山をする場合も,自分自身の登山計画を見直すため,登山届を作成し,提出することを強くお勧めします(万が一,遭難した場合の早期救助にもつながります)。</p> <p>&nbsp;</p> <p>また万が一,怪我や遭難した場合に備えた準備も大切です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>色々な種類の保険が出ていますので,保険に加入するものひとつと考えます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>費用を支払うことで発信器(20グラム程度)が登山者に貸与され,それを付けていることで,受信機をもった警察,ヘリコプターによる早期発見が可能となるといったサービスもあります(発信器の電波は最長16キロ先まで届くとのことです)。</p> <p>&nbsp;</p> <p>最近は,紙の地図ではなく,携帯電話にアプリをダウンロードし,GPSの地図アプリを利用し,登山を楽しむ人も増えました。電波の届かない登山中のGPS位置情報を,家族や友人などに随時通知可能なサービスを無料提供するアプリなども,この夏,リリースされています。</p> <p>&nbsp;</p> <p>万全の準備で安全を確保しつつ,秋の登山を楽しみませんか。</p> <p>&nbsp;</p> <p>無事に「家に帰るまでが登山」です。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/228/entry/2533#comments あれこれ Mon, 02 Sep 2019 05:58:55 +0000 032698 2533 at http://www.osakaben.or.jp/blog ♪マリンバ♪ http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/216/entry/2528 <p>私はお稽古事をしています。それはマリンバです♪</p> <p>&nbsp;</p> <p>趣味はマリンバです,という言い方でもよいのですが,敢えてお稽古事&hellip;先達の理想的な形に近づくべく修練する&hellip;として自分の中で位置づけようとしています。と言いつつも,実は,マリンバ奏者になりたいという人様に言えない野望を抱いているのです(笑)。</p> <p>&nbsp;</p> <p>マリンバの前は,音楽カルチャースクールのボーカル教室に通っていました。とても楽しかったのですが,月3回のレッスンに行けなくなることがしょっちゅうありました。といいますのも,私は一人で事務所をしており,そのレッスン日と仕事が重なってしまうのです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>そこで,今のマリンバの先生のところに見学に行って,通うことを決めました。今のレッスンは,私の場合,月に1回だけでよくて,しかも,先生と話し合って次回のレッスン日を決めさせてもらえるのです。私のような仕事をしているものにとって,ぴったりの条件だと思いました。</p> <p>&nbsp;</p> <p>月1なのに,まったく練習せずにお稽古にいったこともあります。申し訳なくて,先生に謝りますと,「大人は来るだけで良いのですよ。あなたはこの時間を楽しみましょう。」と言って下さいました。</p> <p>&nbsp;</p> <p>しかし,通えば通うほど私はマリンバに魅せられ,上達したいと強く願うようになりました。マリンバの音を聞いていると,温かいお湯に浸かっているような気持ちになります。マリンバの音は,私に,森や風,渓流といった自然を連想させてくれます。お稽古に行って先生に教えていただき,素晴らしい演奏に触れるたびに,もっともっと上手になりたいと,思いは募るばかりです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&hellip;が,現実は,平日の帰宅時間は早くて夜の8時半過ぎ。よって,まとまった練習時間が取れるのは,週1あるかないかの休日のみ。そんなわけで,普段は,通勤電車で楽譜とにらめっこしてイメージトレーニング。お稽古の当日は,行きの地下鉄で楽譜を見て,前回の復習と今回の予習。</p> <p>&nbsp;</p> <p>こんな日々にもかかわらず,先生のコンサートに行っては感動し,人様に言えない野望を抱き続けているのです。</p> http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/216/entry/2528#comments あれこれ Wed, 21 Aug 2019 01:03:51 +0000 045615 2528 at http://www.osakaben.or.jp/blog