「欠陥住宅・シックハウス110番」の実施について
- 実施の趣旨
大阪弁護士会では、平成8年以来、欠陥住宅問題についての110番活動をしています。
欠陥住宅110番活動は、平成7年の阪神大震災において多くの人命が家屋の倒壊により失われたことを重視して、日本弁護士連合会が全国の単位会等に呼びかけて平成8年から始めたもので、平成14年からは上記110番活動を担ってきた弁護士・建築士らの任意団体である欠陥住宅全国ネットの呼びかけで実施されてきました。
上記110番活動は、被害救済の端緒となるとともに、そこで収集された事例情報等は、国土交通省などが立法を行う際にも重要な実態調査結果として注目されています。
- 調査対象
本年度は、昨年7月1日にシックハウス対策を盛り込んだ改正建築基準法が施行されて1年目の節目にあたることから、改めて「シックハウス問題」をテーマに取り上げます。
また、昨年11月に名義貸し建築士の責任を認める最高裁判決が出たことを受け、代願・監理放棄建築士の実態調査も併せて行う予定です。
- 実施日時
平成16年7月2日(金) 午前10時から午後4時まで
実施場所は、大阪弁護士会館4階小1会議室
- 電話番号(4台)
代表番号:06-6367-3736(代)
- 相談担当者
大阪弁護士会消費者保護委員会委員
欠陥住宅関西ネット所属弁護士、建築士
実施責任者:消費者保護委員会副委員長 三浦直樹
- 実施の要領
上記の時間帯に電話にて、被害情報等の収集、相談活動等を行います。
- 問合せ先
大阪弁護士会委員会担当室 消費者保護委員会 担当事務局 (木場)
TEL 06−6364−1227
FAX 06−6364−0252
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