イベント情報

法教育シンポジウムのお知らせ

主催 大阪弁護士会
後援 大阪府教育委員会
大阪市教育委員会(予定)


「法教育」は子どもたちに法的思考や法的素養を身に付ける教育です。裁判員制度の導入も確実になり、その必要性は高まるばかりです。国も法教育研究会を発足させて具体的な教材作りに入っています。

これまで、大阪弁護士会では、教育関係者のご協力もいただきながら、中高生向けの冊子を作成したり、中学校・高等学校に出張授業に出向いたり、模擬裁判を指導するなど法教育の実施に努めてきました。今後も、法教育を進めていくにあたっては、教育関係者との一層の協同作業が欠かせないものと考えています。

そこで、今般、主として中学校・高等学校の先生にお集まりいただき、法教育の意義と必要性について互いに意見交換しながら、大阪弁護士会が行ってきたこれまでの法教育のメニューを実際に見ていただく機会を設けることにしました。

これまでに出張授業、模擬裁判等に取り組んでいただいた学校からは、「生徒の目の輝きが違う」「来年も実施したい」という意見を多数いただいています。当日は、法教育用冊子「法むるーむ」の作成にも携わった大平光代大阪市助役を招いての対談で、これまでの大阪での法教育の歩みを振り返った後、弁護士による出張授業の実演、高校生による模擬裁判の実演、高校における法教育授業のビデオ放映等を行い、実際の法教育がどのように行われているかをご覧頂けます。また、法教育を実践されている学校の先生方の御意見や、授業を受けた生徒さんの感想をうかがいつつ、ご参加頂く先生方からの御質問もお受けする予定です。

法教育実践の裾野をいっそう広げるために、多数の御参加をよろしくお願い致します。教師等教育関係者、弁護士のみならず生徒さんや一般の方まで、多方面からのご参加を歓迎致します。

日時   平成16年7月17日(土)  午後1時〜5時
場所   大阪弁護士会館 6階ホール
大阪市北区西天満2―1―2
参加費用   無料
     
内容 シンポジウム「法教育の意義と必要性〜大阪における法教育への取組みを振り返って」
(パネラー)大阪市助役 大平光代(弁護士)ほか
  大阪弁護士会の提供する法教育メニューの具体的紹介と実演
(1) 出張授業
 冊子「法むるーむ」作成の経緯と派遣実績の紹介、出張授業の様子のビデオ上映、弁護士による出張授業実演
(2) 法廷傍聴
(3) 中学生、高校生による模擬裁判
首藤広道教諭(大阪府立刀根山高)・札埜和男教諭(京都府立八幡高校)ほかによるディスカッション、大阪府立刀根山高生徒による模擬裁判の実演
(4) 高校教諭と弁護士との協働〜立命館宇治高校における法教育実践
法教育教材の紹介・配布、授業のビデオ上映、太田勝基教諭(立命館宇治高校)ほかによるディスカッション
(5) 春休みジュニアロースクールの報告
  法教育メニューパンフレットの説明(申込方法・費用等)
  質疑応答とディスカッション

参加ご希望の方は、大阪弁護士会06−6364−0252までFAXにてご連絡下さい。お問い合わせはTEL06−6364−1227(担当大森)まで。


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