日弁連公害対策・環境保全委員会35周年記念連続企画
シンポジウム
河川管理と住民参加
日弁連は、1995年10月の第38回人権大会において「河川行政の転換を求める決議」を採択し、そこで求めた住民参加は、97年の河川法改正で河川整備計画の策定段階に取り入れられました。
しかし、現在、各地で設置されている流域委員会については、従来の審議会と何ら変わりがないとの指摘もあります。
そこで、河川法改正によって河川管理における住民参加は進んだか、を検証し、さらには、川と人とのより良い関係を築く流域管理はいかにあるべきなのか、を皆さまとともに考えてみたいと思います。多数のご参加をお待ちしております。
日時 |
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2005年12月3日(土)午後1時〜6時 |
場所 |
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大阪弁護士会館6階 地図はこちら |
参加 |
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無 料 |
内容 |
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特別報告及びパネルディスカッション
特別報告 デイビッド・L・ウェグナー氏 :
もと米国開墾局グレンキャニオン環境研究所主任研究員、アメリカ内務省資源管理局賞受賞、専門は水生生態学、河川工学、適合性管理、米国の河川政策転換を支えた実務担当者、岩波書店「ダム撤去」執筆者
(逐次通訳:青山巳織氏)
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パネリスト
- 布村明彦氏(国土交通省河川局河川計画課長)
- 竹村公太郎氏(立命館大学客員教授、元河川局長)
- 大熊孝氏(新潟大学工学部教授)
- 宮坂正彦氏(長野県砥川流域協議会座長)
- 在間正史弁護士(日弁連公害対策環境保全委員会委員)
事例報告
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なお、前日には研究者グループによる研究会の関連イベントも予定されています。
◆主催 : 日本弁護士連合会・近畿弁護士会連合会・大阪弁護士会
◆問合わせ先 : 日本弁護士連合会人権第2課 TEL 03-3580-9512
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