シンポジウム「多文化共生社会における外国人の社会参画
―外国人は、消防団員・保護司・調停委員になれないの?―」のご案内
主催 近畿弁護士会連合会
近畿弁護士会連合会は、2005年(平成17年)11月の大会において、「外国籍者の調停委員任命を求める決議」を満場一致で採択しました。この決議は、各単位会に対し、紛争解決に有用な知識経験を有する会員であれば日本国籍の有無にかかわらず調停委員として推薦するよう求めるとともに、最高裁判所に対しては、適任要件を満たす者であれば日本国籍の有無にかかわらず積極的に調停委員として任命するよう求めることを内容としています。
当連合会は、上記決議に基づき、外国籍調停委員の採用実現に向けて調査・研究・提言などに取り組んでいます。この度、実際に調停委員のご経験のある方々に、この問題について有用な情報やご意見をいただくため、アンケートを実施いたしました。
この結果を踏まえ、シンポジウムを下記のとおり開催いたしますので是非ともご参加ください。
本シンポジウムにおいては、外国人の調停委員の任命に関する問題だけではなく、外国人の社会参画の問題にまで広げ、近時話題となった消防団員、保護司に外国人がなれないのか等についても議論を深めたいと思います。
開催日時 |
9月22日(土)午後2時〜5時 |
開催場所 |
大阪弁護士会館 12階 会議室 1203 |
内 容 |
報告とパネルディスカッション |
コメンテーター
近藤 敦氏(名城大学法学部教授)
インタビュー
ルストノ氏(インドネシア国籍、大津市消防団員)
コーディネーター
ぺえ ふん氏(弁護士) |
入 場 料 |
無料 ※事前申込みは不要です |
お問合せ先 |
大阪弁護士会 委員会担当室
〒530-0047 大阪市北区西天満1−12−5
TEL:06-6364-1227/FAX:06-6364-7477 |
以 上
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