「全国一斉生活保護110番」の実施について
「豊か」と言われるこの国において、1万8000人(政府発表)を超えるホームレスの人々、年間8000人の経済的理由の自殺者が存在します。北九州市では、2007年7月、保護を打ち切られた52歳の男性が「法律はかざりか」という言葉を日記に残して餓死しているのが発見されました。こうした悲劇の背景には、不当に生活保護利用の機会を奪う福祉事務所の窓口規制があります。
日本弁護士連合会では、2006年夏に全国一斉生活保護110番を実施し、全国で634件の相談を受け付けましたが、2007年も引き続き11月8日(木)を中心にした日程で実施します。大阪弁護士会では、下記の日時において実施いたしますので、生活保護に関連してお困りの方は、是非ご相談下さい。
全国各地の弁護士会でも実施しています。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/071105_2.html
実施日時 |
2007年11月8日(木)
午前10時から午後4時まで |
受付電話 |
0120−170−118(代表) |
相談担当者 |
大阪弁護士会所属弁護士 |
実施責任者 |
大阪弁護士会 人権擁護委員会、消費者保護委員会、高齢者・障害者総合支援センター |
実施の要領 |
上記の時間帯に電話にて、被害情報等の収集、相談活動等を行います。 |
問合せ先 |
大阪弁護士会 人権擁護委員会
(TEL:06-6364-1227 FAX:06-6364-7477) |
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