「欠陥住宅110番 〜安心できる家作りのために〜」の実施について
記
1. 110番の実施概要
- 実施日時
平成23年7月2日(土)
※午前10時から午後4時
- 電話番号(5台)
06―6363−6940
- 相談担当者
当会消費者保護委員会委員及び有志会員
- 電話相談後の処理
法律相談又は弁護士の紹介を希望される相談者には、当会総合法律相談センターを紹介いたします。
- 問い合わせ先
大阪弁護士会委員会担当室
消費者保護委員会担当事務局(谷口)
(TEL 06-6364-1227)
- 主催団体
大 阪 弁 護 士 会
2. 実施の理由
さて、当会では、平成8年から昨年まで、毎年、欠陥住宅問題に関する110番活動を実施してきました。この活動は、平成7年1月17日発生した阪神淡路大震災において多くの人命が家屋の倒壊により失われたことから、日本弁護士連合会が全国の単位会等に呼びかけて始まったものであり、平成14年からは、欠陥住宅被害全国連絡協議会の下部組織である欠陥住宅関西ネットとの共催で行ってきました。
この間、建築基準法の改正、住宅品質確保促進法等の法整備も進みましたが、欠陥住宅による被害相談は後を絶たず、昨年度においても76件の相談が寄せられました。
この点、今年は、3月に発生した東北地方大平洋沖大地震の発生後、地震被害に乗じた悪質リフォーム等の被害報告も寄せられており、このことは近畿地方においても来るべき東南海・南海地震への備えなどの必要性をセールストークにして、不要・不適切・高額なリフォーム工事被害が発生するおそれもあります。
また、新築建物においても、建築資材の不足や高騰等により、不十分な施工がなされるおそれもあります。
そこで、これら欠陥住宅被害、悪質販売方法による被害を、救済及び未然に予防するために、下記のとおり無料電話相談(「欠陥住宅110番〜安心できる家作りのために〜」)を欠陥住宅関西ネットとの共催で実施する次第です。
以 上
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