「死刑を考える日」
(平成23年度近弁連人権擁護委員会夏期研修会/
第54回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム)
近時世界の趨勢とは乖離するように、我が国における死刑に関する世論は、大きく存置論に傾きがちのように見受けられます。
反面、死刑の問題点を指摘し、この問題に対する議論を喚起しようとする人々はややもすると孤立し、その口を閉ざしがちです。
その結果現状においては、死刑問題自体が風化しかねない状況にある、といわざるを得ません。
ただ、死刑に関する議論は、多方面にわたり、深浅を問わずなされるべきであり、議論自体が希薄となっている現今の状況は、人権擁護を担う立場からは到底看過しがたいところであります。
そこで初心に戻り、死刑問題の根幹を論議することに考えが至りました。
同時に若い世代にこの問題自体を引き継ぎたいとも考え、大学生と弁護士との討論会や死刑問題を題材にする講演を中心とした「死刑を考える日」を企画したものです。
講演者には、死刑問題についての論客である森達也氏を招聘し、講演のほか、討論会にも参加して頂くことになっています。
是非多くの方々の参加をお願いしたいと存じます。
ご参加いただける方は、下記実施要領をご参照いただきますとともに、チラシ記載の参加申込書にてお申込ください。
記
実施要領
日 時 |
2011年8月27日(土)午後1時30分〜午後5時(午後1時開場) |
場 所 |
クリスタルホール(神戸クリスタルタワー3階) |
定 員 |
200名(申し込みが定員に達し次第、参加をお断りさせていただく場合がございます) |
問合せ先 |
近畿弁護士会連合会人権擁護委員会担当事務局
(TEL 06-6364-1227) |
主催団体 |
近畿弁護士会連合会人権擁護委員会 |
共催団体 |
大阪弁護士会、兵庫県弁護士会、日本弁護士連合会 |
参 加 費 |
無料 |
【チラシはこちら(PDF書類)】
以上 |