お知らせ

「第13回大阪弁護士会人権賞」受賞団体が決定しました

本年度の第13回大阪弁護士会人権賞の受賞団体については、選考の結果、「公益財団法人とよなか国際交流協会」に決定しました。

  1. 受賞団体
    団体名 「公益財団法人とよなか国際交流協会」
    所在地 〒560-0026 
    大阪府豊中市玉井町1-1-1-601 エトレ豊中6階
    TEL 06-6843-4343
    FAX 06-6843-4375

    受賞理由
    受賞団体は、人権擁護の観点から国際交流活動を実施しており、とりわけ「母語教育活動」については受賞団体スタッフの自主的かつ独自性のある活動内容となっており、また、受賞団体の20周年という節目を契機にさらに社会に幅広く自らの活動をアピールしたいという応募動機について、これを積極的に評価しました。さらに、行政からの受託事業ではあっても、人権擁護という観点から活動を行っていることは、他の同種の団体と異なる活動であるとして高く評価したため。
  2. この賞の目的
    人権擁護と社会正義の実現は、弁護士の職責です(弁護士法1条)。大阪弁護士会は、その役割を果すべく、公害・環境保全、消費者、女性、外国人、子ども、高齢者、障がい者、犯罪被害者、被拘禁者の権利等様々の分野にわたって、たゆみなく人権擁護活動を行ってきました。
    しかしながら、社会には、本当に頭の下がる人権擁護活動をなさっている多くの方々がおられます。そのような方々に敬意を表し、手を携えて、個人の尊厳が守られる社会を共に作っていきたいと考えています。
  3. この賞は、次のような方を対象としています
    以下の活動をされている個人、グループ及び団体(ただし、弁護士個人及び弁護士のみで構成される団体等は除きます。)で、近畿地区に住所、事務所または活動の本拠を置くもの。ただし、その活動が全国的または国際的広がりがあるときは、本拠地が近畿地区外であっても、近畿地区で活動を行っている場合は、対象となります。
    1. 子ども、高齢者、障がい者、女性、外国人、被拘禁者、犯罪被害者等社会的弱者の人権擁護活動
    2. 消費者問題、公害・環境問題等の分野における人権擁護活動
    3. 人権思想の確立のための実践、研究、啓発
    4. 国際的な人権擁護活動または研究
    5. その他諸分野における人権擁護に関する活動または研究
  4. 選考委員(敬称略 順不同)
    武者小路 公秀 反差別国際運動日本委員会理事長
    池内 清 朝日新聞大阪本社編集局長
    時岡 禎一郎 一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団理事長
    中川 喜代子 奈良教育大学名誉教授
    針原 祥次 大阪弁護士会副会長
    小野 一郎 大阪弁護士会常議員会議長
    江村 智禎 大阪弁護士会人権擁護委員会委員長

以上

ページトップへ