どこまでなら「セクハラ」じゃないの?
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セクシャル・ハラスメントのことで相談があります。 先日、取引先の社長が私の会社まで来られたので、応接コーナーで話をしていました。ちょうど近くに、先月中途入社してきた女性社員がおり、手が空いていそうだったので、「お茶を入れてくれる?」と頼むと、彼女は突然、「女性社員だからといってお茶くみさせるのはセクハラです」と言ったのです。私は女性だからといって頼んだつもりはなく、社長との話が途切れるのを避けたかったためにお願いしたつもりだったのですが、この発言をきっかけに、その後社長との会話も気まずいままに終わってしまいました。 つい最近も、彼女がうつ向きがちに頭を抱えてデスクに座っていましたので、「どうしたの?」と聞くと、「プライベートなことを聞くのはセクハラじゃないんですか?」と強い語気で言われてしまいました。これは果たしてプライベートと言えるのでしょうか?これに近いことが私だけでなく、他の多くの男性社員にもあるようなんです。もちろん仕事で彼女と毎日関わりますし、やりにくくて仕方ありません。 「セクハラ」とは組織での立場の強さを利用して性的関係を求めるものと解釈していますので、彼女はどうも「セクハラ」という言葉を勘違いしているようにしか思えないのです。このまま彼女とうまくやっていくには彼女の言い分を鵜呑みにするしかないのでしょうか?こんな出来事が続く場合、どのような方法がとれるか教えてください。
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相談者:
匿名希望の男性(47歳)
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