私にとっての業務改革
弁護士の本元宏和(ほんがんひろかず)と申します。
今年度の弁護士業務改革委員会の副委員長を務めており,それを契機に今回ブログを書かせていただくこととなりました。
委員会では我々弁護士に共通して課題となる業務改革について議論がなされておりますが,今回はそれと全く関係のない,私にとっての業務改革について記事にしてみたいと思います。
さて,私は弁護士15年目の41歳で,それなりに貫禄がついたかと思っていましたが,つい先日,私よりかなり若い方から,「結構な年なんですね。自分と同い年くらいかと思っていました・・・」と言われました。
褒められたのかそうでないのか複雑な心境ですが,それも前向きに捉え,日々新たな発見に接することができているおかげで,初心を保てているからだと思うようにしています・・・
ところで,この週末に,淀屋橋駅と北浜駅とが地下通路でつながっていたことを,初めて知りました。
北浜駅の近くに事務所を構えて4年になりますが,これまで淀屋橋駅方面との行き来には,暑い日も寒い日も,また,風の強い日も雨の日も,地上を歩いていました。
暑さ寒さは我慢して,風も髪型が乱れることを諦めればすみますが(一応,気にしています・・・),雨は荷物(特に裁判等の記録)が濡れないように気を使う必要があり,雨脚の強い日には難儀していました。
ところが,この地下通路があれば,暑さ寒さはもちろん強風も,そして最大の懸念事項であった雨さえも,ほとんど気にしなくて済むようになります。
これまで,つながっていたら良いのになあ,何でつながってないんかなあと思っていましたが,そんな私にとって今年上半期で最大の発見といっても過言ではありません。
このように,今後の私の業務を大きく改革する出来事がありましたので,恥を忍んで報告させていただく次第です。
新たな発見があれば報告させていただこうと思いますので,今後ともよろしくお願いいたします。