親不知
先日,親不知を抜きました。
生えてきている方向が悪く,虫歯になりやすいので,抜いた方が良いとの歯科医のアドバイスを受けたからです。
以前にも一度抜歯したことがあるのですが,その際は血が止まらず,布団が血まみれになったトラウマがあったので,極力抜かずに済むように粘っていたのですが,とうとう抜歯することとなっていまいました。
抜歯自体は数分で終わりましたが,案の定今回も血が止まらず。
結局血まみれ(今回は布団が汚れないようにタオルでカバーしていたのですが)になり,翌朝急遽通院して縫合してもらいました。
縫合してもらったおかげで,出血も無事止まりました。
その際言われたのが,「血が止まりにくいといわれたことがありますか?」。
思わず・・・。以前に抜歯したときも血まみれになったと言っていたのに。
私の場合は,血圧が高いのが原因のようです。
これはこれで問題なのですが。。。
弁護士も依頼者の方からすでに聞いていた情報を再度聞き直したりすると,不信感を与えてしまうのでしょうね。
極力そのような事が生じないように,記録や手控えを見返して面談に挑むことにしていますが,どうしても思い違いをすることもあります。
あらためて依頼者の方のお話を聞き漏らすことのないよう注意しようと身をもって感じた次第です。
ところで,親不知の由来ってご存じでしたか。
20歳前後で生えてくる歯のため,平均寿命が40歳前後だった昔の人たちは,自分の子供の親不知が生えてくる前に亡くなってしまってこの歯を見ることが出来ない,というのが由来のようです。
20際の頃に歯が生えてきた記憶ってないんだけど。。。