二十世紀の豫言
普段なかなかゆっくり買い物をする時間がない生活の中で
インターネットショッピングには大変助けられています。
わざわざ大きい書店に行かなくても、お目当ての本が買えるし、
自宅ではなく近所のコンビニで受け取ることもできるので、大変便利です。
それに、重い物を自宅まで届けてもらえるというのがありがたい。
先日は、今更ながらクリーニングに出しそびれていた大量の冬物を
一気に宅配クリーニングに出しました。
もちろんインターネットで注文して。
冬物は特に重たいので、衣替えの時期には、お店に持って行くのも取りに行くのも大変なのです。何回かに分けて行くのも面倒ですし。
というわけで最近はネットショッピングの便利さに頼った生活を送っています。
ふと、「こんな便利さ、昔の人には想像できないだろうなー」
なんて思いながら調べてみると、
なんと明治34年(1901年)の報知新聞の「二十世紀の豫言」特集なるもので、
23項目について未来の予測がされており、
その中でインターネットショッピングの出現が予測されていた?!らしいです。
それは「買物便法」
物写真電話によりて遠距離にある品物を鑑定し且つ売買の契約を整へ
其品物は地中鉄管の装置によりて瞬時に落手することを得ん
だそうです。
瞬時に品物を手にすることはできないけれど、一部実現してますよね~。
この「二十世紀の豫言」、他にもテレビ電話、エアコンの出現など結構当たってるそうで、なかなかおもしろいです。
現在はおよそ夢物語と言われてしまうようなことでも、
100年後には実現することができるかもしれないと思うと、
諦めかけてやる気が失せた時にも、元気が出てくるような気がします。
さてさて、みなさんは22世紀の予言としてどんな物が出現すると予想しますでしょうか?
とりあえず、私は、
「酔っ払って帰宅した時に、一瞬で、化粧を落として、
お風呂に入って、なおかつ髪を乾かしてくれる機械」
が発明されるのを願望を込めて予想しておきます(笑)。