2010年6月29日 (火)
奇跡の星
昨日、淡路島に行ってきました。
今、ある破産管財事件をしておりまして、管財物件である土地が淡路島にありましたので、現場確認の目的で行ってきました。
破産管財事件とは、破産管財人として、破産した会社や個人の財産をお金に換え、その集まったお金を債権者に配当するという仕事です。
大阪の事件ではあっても、大阪以外のところに不動産などの財産がある場合もあり、そのような場合には必要に応じて現場に行ったりしています。
そして、まず、その土地やその周辺を観察するなどして、処分できるかどうか、その処分の方法についての検討材料を収集し、きっちりと仕事を完了させました。
このようにきっちりと仕事をした後に(何度も言いますが)、せっかく淡路島まで来たので、ウエスティンホテル淡路に立ち寄りました。
少々曇ってはいましたが、大阪にはない自然の景色をボーっと眺めながら喫茶しました。
そのホテルには、「奇跡の星の植物館」が隣接されていました。私は特に花に興味があるわけではないですが、せっかくですので見学してきました。
もちろん、普段花をじっくり観ることなどありませんので、非常に新鮮な気持ちになりました。
そんな中に、虫を食べるという花もありました。
動き回らない植物が動き回る虫を食らう。
まさに、奇跡の星だなあと思った次第です。