かいじゅうたちのいるところ
帰宅するとリビングに「かいじゅうたちのいるところ」という絵本がありました。
長男が保育園から借りてきたらしいです。
内容はお母さんに怒られた男の子が、家を飛び出して、1年と1週間と1日、旅をして、かいじゅうたちのいるところに行って、かいじゅうたちの王様になって、また、1年と1週間と1日旅をして、家に戻ると、夕食が用意してあるというお話です。
子供と一緒に読んでも10分もかからないくらいの短いお話ですが、出てくるかいじゅうたちは愛嬌があって可愛らしいです。
詳しい描写がほとんどないので、子供と一緒になって色々と想像をしながら読む感じの絵本です。
以前、映画館で「かいじゅうたちのいるところ」の予告編が流れていました。
素晴らしい映像、素晴らしい音楽、素晴らしいテンポで「この映画は是非見ないと!」と思わせる素晴らしい予告でした。
絵本を見たので、DVDを借りて来て、子供と一緒に見ました。
10ページ足らずの絵本を90分に、どないしたらそのようなことができるのであろうかと、ワクワクしながら見ました。
で、感想ですが、まあ絵本は絵本のままでええかなという感じです。
子供の心の動きや葛藤が主なテーマでした。
最近、妹ができたうちの長男は全く僕らの言うことを聞かず駄々をこねることが多いので、私自身は感情移入しながら見ていましたが、うちの4歳児には意味不明だったようです。
一緒に見るのではなく、ゆっくりともう一度見ようと思います。
監督は「マルコビッチの穴」のスパイク・ジョーンズですので、映画の好きな方はハマるかもです。
興味のある方はどうぞ。