2010年7月13日 (火)
梅雨
毎日ジメジメした日が続きますね。
雨の音を聴きながら家でゆっくりするのが好きだ、という雨好きの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はやっぱり晴れた日の方が好きなので、梅雨明けを待ち遠しく思っています。
ところで、私はいつもこの時期になると、梅雨明けはまだかな~と思うと同時に、出身地京都のお祭り、「祇園祭」のことを思い出します。
祇園祭の山鉾巡行は毎年7月17日だったと思うのですが、その2・3日前から道路には鉾が建ち、夜にはお囃子が鳴り響き、鉾周辺には屋台が建ち並びます。
小学生の頃は、祇園祭の時だけ夜遅くまで友達と出掛けることを許してもらえたので、お祭りの夜は毎年小さな冒険をしているようで、ドキドキワクワクしたものでした。中学生や高校生くらいになると、友人と、誰と祇園祭に行くのか(誰かとデートするのか)という話題で盛り上がったものでした。
このように、京都出身の私には祇園祭に関して色々と思い出があり、この梅雨の時期、ジメジメした空気の中にいると不意に当時のことが思い出され、甘酸っぱい気持ちになることがあります。
毎年非常に楽しみにしていた祇園祭なのですが、梅雨が明けるか明けないかという微妙な時期にあるので、天気が悪くてがっかりしたことが何度もありました。
私の中では、なんとなく、祇園祭が終わる→梅雨が明ける→暑い夏本番がやって来る、という風に連動して記憶されているので、祇園祭に行っていないここ数年は、何だかよくわからないうちに梅雨が終わり、夏が来て、気付けば夏も終わっている、という印象で少し寂しいです(^_^;)。