吾輩は・・・
こんにちは。松嶋です。
家でブログ記事を書くつもりがパソコンの調子が悪く、事務所に来て書いています。
事務所でしーんとしている中で、徒然なるままに、筆を走らせています。
最近、携帯電話をiPhoneに変更しました。
皆さんもご存じのとおり、iPhoneには、無料で使えるアプリがたくさんあります
私も色々と無料のアプリをダウンロードして、使っていますが、その中で特に気に入っているのが、近代文学を読むこと ができる電子書籍アプリです。
もともと近代文学には割と興味があったので、近代文学を読めるアプリを見つけたときは嬉しくて、小躍りしていまいました。
今、そのアプリを使って、通勤の電車の中で、夏目漱石先生の「吾輩は猫である」を読んでいます。
自分も猫を飼っているので、一度読んでみたいと思っていたものの、これまで読む機会がありませんでした
これが・・・予想以上に面白い!!
まだ読み終えていないので、全体的な感想を書くことはできないのですが、主人公の「吾輩」が良い味出しています。
自分の主人やその家族等の行動を観察し、冷静かつシニカルに分析を加えているのが面白い。
あと、クールな「吾輩」が、主人が食べ残した雑煮の餅を盗み食いしようとして、餅がかみ切れないで悪戦苦闘している場面は、可愛らしくて、思わず笑ってしまいました(涙)
改めて、夏目漱石先生はすごい!と思ってしまいました(当然のことで、今更言うのは失礼ですが・・・)
ただ、自分が飼い猫に、「吾輩」がしているように観察・分析されていたら、ちょっと嫌ですが(笑)
家の中で背後に視線を感じて、はっと振り返ると、飼い猫がじっとこっちを見ていることがたまにあります。
これまでは後ろから見られていてもをあまり気にならなかったのですが、「吾輩は猫である」を読み始めてからは、どうも猫に「こいつ、アホやな・・・」と思われているような感じがして、ちょっとばかり居心地が悪いです(苦笑)
最後におまけで、うちの「吾輩」(アトム)の写真を一枚。
「おっさん」か(笑)