さようなら,コッピーさん
「コッピーさん」は,魚です。
メダカくらいのサイズです。
先日,私が家で飼っていたコッピーさんが天寿を全うして亡くなりました。
最後の二日間の様子は,
「魚も人間のお年寄りみたいに,寿命が尽きて亡くなっていくんやなぁ」と
しみじみ実感させられる「大往生」でした。
今回は,そんなお話です。
花屋さんの店先で見つけて,気まぐれに買ったコッピーは,
ちいさなガラス鉢で飼えるお手軽な魚でした。
平均寿命は3~4年のようですが,うちのコッピーさんはその倍近く
元気だったんですよね。
2匹いたのですが,1匹が数か月前に先に亡くなり,もう1匹も10月初めに
亡くなりました。
私も子どもの頃に金魚を飼ったりもしてましたが,魚って,ふと見ると
いつの間にか死んでしまっているって,そんな感じじゃありません?。
うちのコッピーさんも,先に亡くなった方はそうでした。
ところが,2匹目のコッピーさんは,だんだんとじーっとしている時間が長く
なり,コッピーって「死んだふり」して飼主を心配させるのか(笑)と思う
こともしばしば。
そしていよいよ寿命の終わりが近づいた数日は,
私が何度も「あ,死んでる」と思うような泳ぎ方?で水中を漂ってました。
ちょっと見にくいかもしれませんが,この写真,コッピーさんです。
こんな姿でじーっとされてたら,とうとう死んでしまったかと思いますよね?。
でもこの写真の時は,まだちゃんと生きてはるんですよ。
亡くなったと思い込んで網で出そうとしたら,泳ぎだしました(*_*)。
この翌日には亡くなっちゃいましたけど,ちゃんと最後までがんばってる姿を
見届けられて,よかったなって・・・
あ,オチのない話でスミマセン(>_<)。