流行語
ここ最近、いつもどこかで新しい流行語を聞いているなぁと思っています。
私なんかは、流行り廃りが好きな性格なので、耳にした流行語は使ってみたくなってしまいます。
そんな折、小学生の頃からの付き合いのある、とある友人を思い出します。
彼は流行に全く興味がないタイプの人間で、高校を卒業後、ある会社の工場に勤務していました。ある日、私は彼を誘ってラーメンを食べに行きました。
2人してラーメンをすすりながら、当時流行っていたKYという言葉を知っているか彼に確認したところ、知っている、とのことでした。
私はとても驚き、また、疑いながらも、意味を尋ねたところ、彼は、
「危険予知」
と言い放ちました。
彼の勤務工場の様々な場所に「いつでもKY!危険予知を怠るな!」といった注意喚起の記載がされた紙が貼られているようです。
私の方から、世間で言うKYとは空気を読まないという意味だと説明したところ、毎朝行っている「KY訓練」が「空気を読まない訓練」になってしまうやないか、とえらく御立腹でした。
外国人との会話
先日、マレーシアに住むマレーシア人から電話があり、7月に日本に遊びに来るとのことでした。
それはそれは、ということで、是非食事にでも行けたらいいな、と思っていたのですが、その後のアグレッシブさが凄まじく、最終的には私が自分自身を見直すハメになってしまったので、その一部始終を御報告させていただければと思います。
※途中から出てくる丸括弧部分は私の心の声です。
「久しぶり!突然だけど今度日本に行くよ!!」
「それはいいね!どういう予定!?」
「USJに行ってハリーポッターに乗りたいの!」
「あのアトラクションは最高だよ!!本当におすすめ」
「君も一緒にどう?」
「予定が合えば是非!いつ行くの?」
「平日!」
「(無理やわ)残念、それは厳しいかな。」
「それなら他の予定で参加できるものはない?」
「どういう予定?」
「USJの後は、富山、白川郷、神戸を見て回る予定」
「(渋いな。。。)よく見つけたね!」
音楽の力
来月から、「パーソナルソング」という、音楽による認知症の改善をテーマにした映画が公開されるようですね。時間を見つけて是非見に行こうと思っています。
私の母は兵庫県にて音楽療法士として活動しており、老人ホーム等で音楽を通じて色々な方とコミュニケーションを図っています。その関係もあり、私自身、学生時代は何度か老人ホームを訪問していました。
その際、母や施設の方々がよく話してくれたのが、認知症の症状についてです。
「認知症は、物忘れがひどくなる、というけれど、そういうもんじゃない。思い出が消えるの。」
これはどういうことかというと、例えば、「夕食はまだ?」という質問は、食事をしたことを忘れたのではなく、食事をした記憶がないからするそうなんです。そのため、「思い出すことが不可能」とのこと。それにもかかわらず、「食べたじゃない」と言われると、思い出すことができないのはもちろん、自分だけが他の人と違う世界に生きているんじゃないかと錯覚を起こすようです。その錯覚を恐れ、人との接触を避け、脳が委縮し、症状が悪化する。
青年海外協力隊
私事ですが、最近、中山家を悩ませていたトピックがありました。
というのも、私の妹が、突然、「青年海外協力隊で海外で困っている方の役に立ちたい!」と言い出したのです。
私自身、青年海外協力隊に興味を持っていた時期もありましたが、まさか妹からこのような発言があるとは露にも思わず、特に母が困惑していました。母も私も、素晴らしい理念であるとして妹を誇りに思いつつ、何も自分の妹が危険な地域に行かずとも、という葛藤もありつつ、やはり最終的には背中を押すこととし、現在、福島県にて研修を受けています。
そして先日、派遣先が決まったとの報告を受けたので、念のため外務省のHPで確認してみたところ、案の定「渡航の延期をお勧めします」との記載が。。。
まぁ、覚悟はしていたのですが、念のため、確認も含め妹と以下のような会話をしました。
私「派遣先がどんなところか知ってる?」
妹「今度、研修を受けるけど、場所はとにかく一生懸命頑張るだけやと思ってる!」
私「外務省が渡航の延期を進めてるみたいやで」
妹「え」
私「え」
初めまして
お初にお目にかかります。
本日は私の初ブログということで、私の初心、ざっくり言うと弁護士っていい仕事だな、と思ったことについてお話したいと思います。
それはある方が仰った文章にあります。
「世の中には、人が人である限り必須の3つの職業があります。それは、
人の心の病を癒す神父
人の体の病を癒す医者
人と人の間の病を癒す法律家
です。」
調べてみるとこれはプロフェッショナルの語源とされているだとか何だとか。
難しいことはよくわかりませんし、これらの他にも必須の職業はもちろん多々存在すると思います。
その中でも、「人と人との間の争いを減らそうとする」という理念に心打たれ、弁護士という職業に就きました。
その理念を全うできているのでしょうか。
日々、自問自答しながら、邁進していきたいと思います。