日頃の心がけ
不肖ワタクシ、弁護士になって15年ちょっとが経ちましたが、特に最近は月日の過ぎるのが本当に早く感じます。今年だって、お正月なんてついこの間だと思っていたら、もうすぐゴールデンウィークじゃないですか。ウカウカしていると1年なんてあっという間ですね。そして、とうとう年齢も40代の後半にさしかかりました。
ワタクシも常に人には優しくありたい、と思っていますが、そろそろ優しくされるほうに近づいてきたのかな、とも思います。自分ではまだまだ若いつもりですが・・・。
ワタクシ、こう見えても電車の中でお年寄りや妊婦の方が近くに立たれたら、なるべく席をお譲りするようにしております。
ただ難しいのが、思いやりが過ぎて、お譲りすることが却って失礼にあたらないか、という深謀遠慮が働いてしまいがちなところです。
食べられるカニの見分け方
先日、和歌山で猛毒を持つカニが漁網にかかったというニュースがありました。
皆さんは、食べられるカニと猛毒のカニを自信を持って区別できますか?
さて、目の前に美味しそうなカニがいます。
あなたはお腹が空いています。
そんなとき、あなたはどうしますか?
「猛毒のカニもいる」ということを知ってさえいれば、むやみに正体不明のカニを食べることもないですよね。
でも、お腹がとっても空いていたらどうですか?
あるいは、「猛毒のカニもいる」ということを知らなかったらどうですか?
食べちゃうかもしれませんよね!?
ビジネスの世界ではどうでしょう。
「一見誰もが思いつきそうな(だけど誰もやっていない)、儲かりそうなビジネスのアイデアが浮かんだ。」
そのビジネスを実行しても大丈夫ですか?
弁護士は、自分のことは苦手です(^_^;)
どうも初めまして。弁護士の松村と申します。
さてさて、「ベンゴシ」という仕事をやっていますと、なぜか、周りからは「何でもできる、すごい奴!」みたいに思われたりすることがあるんです。
でも、ワタクシに限っていえば、自分の周りのことはカラキシ駄目なんです。
今回は、かつてワタクシ自身が経験した(といっても10年以上前の話ですが)、とある「事件」を披露したいと思います。
ある日曜日、ワタクシは独り、自宅でだらだらとくつろいでおりました。
すると、突然「ピンポーン」と呼び鈴が鳴るのです。
出てみると、スーツを着た兄ちゃんが、「ちわ~!給湯器の点検で~す。」というので、「あ、お願いします。」と対応しました。ここまではフツーなんですが・・・