2016年11月30日 (水)
月並みですが…
本日は、11月30日。
すなわち、今日で11月は終了。
明日から、12月(師走)です。
月並みですが、1年て、本当に早いですね。
1年前の今頃を振り返ると、自分にとっては激動の年で、最終決戦(何のこっちゃ)に向けて、テンションが上がっている時期でした。
弁護士業務の中で、民事訴訟案件における1年の位置づけを考えると、なんだかんだ言っても、多くの訴訟案件では、1年くらいかかっているのは実際かなと思います。
概ね1カ月から1か月半刻みで裁判期日が入り、その間、裁判所の休廷期間があったり、年末年始があったりすると、1年間に、1つの案件の裁判期日は10回に行くか行かないかくらいです。
一般の方からみると、やはり裁判は時間がかかるという感覚を持たれるかもしれません。
2016年7月20日 (水)
責任の所在
弁護士の白﨑です。
さて、私は、法学部出身の弁護士です。
私は、ロースクールがなかった時代に、大学の法学部に在籍したものですが、当時は、法学部は、いわゆる「潰しがきく」ということで、文系の中でも、人気のある学部でした。
法曹を志さない人でも、法学部を志望する人が多かったのです。
先日、とある私立学校の大学進学先資料を見る機会があったのありました。もともと、理系志向が強くなっているのですが、文系に目を向けると、法学部は進学者の少なさに愕然としました。
文系の中では、経済学部や経営学部はたくさん目につくのですが、法学部はほとんどない。悲しいくらいです。
現在、司法試験を受験するには、ロースクールを卒業することが原則となっています。
そのロースクールの志願者はというと、右肩下がり。