中崎町のお肌つるつる銭湯
私ごとですが、4月1日より、地元・大阪市北区中崎町にて、法律事務所を開設しました。開設を機に、地元中崎町の街をもう一度ゆっくり堪能してみようと思い、我が町で遊ぶことが多くなりました。今日は、そんな私がはまっている地元・中崎町の銭湯の話をしたいと思います。 私が幼少のころ(70年代後半~80年代前半)、街のいたる所で銭湯を散見しましたが、家庭内での浴槽設置事情や、「スーパー銭湯」等の出現により、現在、街の銭湯は、大幅に減少しました。 我が町中崎町も例外ではありませんがその中でも、今も守り続けられているのが、我が事務所から50メートル程の場所にある「葉村温泉」という銭湯です。他の銭湯同様「○○温泉」と書いてあっても、温泉ではありませんし、スーパー銭湯のような立派な施設があるわけでもありません。 ただ、この銭湯では不純物をできる限り濾過した軟水のみを使用しているため、入浴し身体を洗っても石鹸カスが身体につきにくく、毛穴内の汚れがとれ、お肌がすべすべになるのです。先日知り合いになった葉村温泉を経営されている方に話を聞くと、他と違うことをしないと、生き残れないのよ、と笑いながら説明して下さいました。弁護士業界も競争が激しいものですから、葉村温泉のように他と違う特色をみいださなければ、と今後の事務所経営とダブらせて聞いていました。 葉村温泉のお湯はとても心地よいのですが、その点以外にも銭湯は、お湯を流す音や桶を置く音、話し声等が浴場内で程良くこだまし、大きな湯船につかることでとてもリラックスできます。 お約束は、入浴後のジュース。 幼少のころ、様々な事情から我が家に風呂がない時代があり、銭湯を利用していましたが、当時は、毎日のことなので入浴後のジュースは買ってもらえませんでした。たまに買ってもらえる瓶のコーヒー牛乳がとてもおいしかったのです。 お風呂で汚れをとり、リラックスしたあとに、あの頃なかなか買ってもらえなかったコーヒー牛乳(もちろん瓶のもの)を飲み干すと、なんともいえない幸福感があります。そんな幸福感を与えてくれる葉村温泉の話でした。 みなさんも、一度地元をゆっくり堪能してみてください。きっと身近なところに思わぬ幸せがあるかもしれませんよ。
いいお話ですね~ 銭湯育ちの吾輩は今も生活苦は変わりません
いいお話ですね~
銭湯育ちの吾輩は今も生活苦は変わりません(笑) が、今から中崎町の銭湯に突撃してみようかな。
投稿ありがとうございます。
新しいコメントの投稿