2019年9月2日 (月)
「家に帰るまでが登山」です
9月に入り,朝夕涼しく感じる日も増えてきました。
8月の台風,局地的な大雨,雷雨で楽しむことが出来なかったアウトドアを,秋空の下,楽しむことが出来たらなと思っている方も多いのではないでしょうか。
今日は,私の趣味のひとつ,山登りについて書かせていただきます。
登山人口が増えたこともあって,残念ながら,山での遭難件数が増えてきています。
ニュースに取り上げられることもありますので,登山をしない方でも遭難について耳にすることは多いのではないでしょうか。
山で遭難事故が起きた場合,救助に向かうのは,警察の山岳警備隊,消防の山岳救助隊,航空自衛隊の航空救難団,消防団,山小屋のスタッフ,地元の山岳会のボランティアの方々など様々です。
警察等の公的機関による山岳救助は,費用は公的負担となり,遭難者に費用が請求されることはありません。
一方,民間による救助の場合は,遭難者が費用を負担することになります。