リフレッシュの話
はじめまして。弁護士の塚﨑です。
みなさんは、仕事や家事のリフレッシュをどのようにされて いますか?
私の場合は、野球です。
大阪弁護士会には野球チームがあります。
週末、多数の弁護士がグランドに集まり、白球を追いかけ るのです。
筋肉痛がおさまりきった火曜日あたりは、心も体もリフレッ シュして、週で一番仕事がはかどります
(月曜日はまだ筋肉痛)。
20年近く前、高校生の私も、福井県 で、甲子園を目指して白球を追いかけて いました(目指すのは自由なのです)。
当時と比べると、今は、野球技術も知識 も深化し、また、それが公開されていま す。かつての専門知識に、今は簡単にア クセスできます。
ボールの握り方ひとつでもそうです。
直球をうまく投げるには、バックスピンを与えることが重要 です。
スピン量が多く、スピン軸が地面に平行であるほど、質のよ い直球となります。
プロ野球中継で、それほど球速がない直球なのに、打者が空 振りするのを見たことがないでしょうか。
それは、質の良い直球だからです。きれいなバックスピンに よりボールに揚力が働き、浮き上がってみえるそうです。
このバックスピンですが、バールの握り方でスピン量が異なるようです。
次の握り方では、ボール1回転ごとに、ボールの縫い目が2 回通過します(これは「ツーシーム」と呼ばれています)。
他方、次の握り方では、1回転ごとに縫い目が4回通過しま す(これは「フォーシーム」と呼ばれています。
わかりにくいですよね。。。
下のほうが、同じスピン量でも、より多くの揚力が働き、より浮き上がってみえるそうです。
同じ直球でも、握り方ひとつで違うのです。プロ野球レベルの投手は、同じ直球でも両者を使い分けて、バッターのタイミングをずらすのだそうです。
などと夢見つつ、今週末も楽しく白球を追いかけるのです。
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