福井県鯖江市
こんにちは。弁護士の塚崎です。3回目の投稿です。
先日、弟の結婚式で、実家の福井県鯖江市に帰省しました。メガネフレーム産地として、最近メディアに登場することもあります(たまに)。
弟は、国外に住んでいるのですが、大阪出身の彼女と10年程の交際を経て結婚しました(ちなみに、私の妻も大阪出身です)。
てっきり、国外で結婚式を挙げるものと予想していたのですが、福井県で、しかも仏前結婚式(お寺)を選びました。
弟いわく、国外に住んでいると、日本的なものへの憧憬がより高まるのだそうです。
兄としてスピーチをする機会があったのですが、当然日本語でよかったのでほっとしました。
国外挙式なら、現地の方々に向けて全くできない英語を交えたスピーチになっていたのであり、そうすると、メジャーリーグ移籍会見のプロ野球選手のように、不自然な笑顔と拙い英語のミックスで、あまり思い出したくないものになっていたと思います。
親戚や実家人々、近所の方々、弟の同級生たちなど、久しぶりに会うことができ、楽しい結婚式でした。
帰りに越前海岸を眺めてきました。
春の日本海は久しぶりでした。当日は、年中曇天が多い福井県にしては気持ちのいい天気で、心が休まりました。
改めて、故郷はいいものだなと感じました。人はもちろん、海や山から昔の通学路まで、その場所自体も。
まだまだ若いつもりですが、この気持ちは年々高まるものですね。自分がおじいさんになったら、どうなってしまうのかと心配です。
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